トム・ホランドとデイジー・リドリーが主演を務めるSF映画『カオス・ウォーキング（原題：Chaos Walking）』の米公開日がなんと1年も延期となったことが明らかとなった。ScreenRantなどが報じている。
『カオス・ウォーキング（原題：Chaos Walking）』は、パトリック・ネスの小説「心のナイフ」が原作。また同映画は、3部作として製作していく予定なのだという。物語は、未知の感染症が原因で世界中の女性が死に絶えてしまった近未来が舞台となっており、ノイズという現象する中、トム・ホランド演じるトッドによってノイズが聞こえない場所が判明するが、「街から逃げろ」と警告されてしまうというミステリアスな要素も含むストーリーだ。
2016年にトム・ホランド、そしてデイジー・リドリーの出演が決定し、2017年にカナダ・モントリオールで撮影が終了、さらに2018年から再撮影が行われることが報じられていた。
今回の公開延期の理由は、再撮影の計画がトム・ホランドとデイジー・リドリーの多忙なスケジュールにより、なかなか進まなかったとされている。また、今後さらに多くの再撮影が行われるようだ。
トム・ホランドといえば、『スパイダーマン』をMCU離脱の危機から救い、ピーター・パーカーを続投することが決定。新作スパイダーマンの公開予定日は2021年7月16日となっており、さらに、ソニー・コンピュータエンタテインメントが発売しているアクション・アドベンチャー・ゲームシリーズの実写化作品『Uncharted（原題）』での主演も決定しているため、かなり多忙を極めているようだ。
ちなみに、現在発表されている『カオス・ウォーキング（原題：Chaos Walking）』米公開日は2021年1月22日。
