ドナルド・トランプ米大統領(72)が、最低映画の祭典こと、ゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)にノミネート。どんな功績が評価されたの?
ドナルド・トランプはもちろん俳優ではないが、この1年にわたり、新たな合衆国大統領を題材にしたドキュメント作品に数多く出演してきた。マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画「華氏119」では、実質“主演”扱いだ。
ゴールデン・ラズベリー賞は、「華氏119」および、「Death of a Nation: Can We Save America a Second Time?(原題)」の功績を評価し、ドナルド・トランプ大統領の主演俳優部門ノミネートを発表。大統領は、ジョニー・デップ(アニメ映画「名探偵シャーロック・ノームズ」)、ウィル・フェレル(「Holmes & Watson(原題)」)、ジョン・トラボルタ(「ギャング・イン・ニューヨーク」)、ブルース・ウィリス(「デス・ウィッシュ」)ら豪華な顔ぶれとともに、不名誉を競うことになる。
加えてトランプ大統領は、「最悪スクリーンコンビ」部門にもノミネートを受けている。同じ二作においての彼自身および、「自己永続的な小物ぶり」のタッグが評価されてのことだ。
ちなみにトランプ大統領は、1990年の映画「ゴースト・ラブ」にて、すでに最低助演男優賞を獲得した“実績”を持つ。このときは新人賞部門にもノミネートされていたが、惜しくも受賞を逃した。
今年の助演女優賞部門には、大統領本人に加え、メラニア夫人および、ケリーアン・コンウェイ大統領顧問ら周辺の人物もノミネートされている。
第39回ゴールデン・ラズベリー賞受賞者は、2月23日に発表される。
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