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タイカ・ワイティティが手掛ける予定の実写版『AKIRA』の制作が延期へ!原因は『マイティ・ソー』?

BEVERLY HILLS, LOS ANGELES, CALIFORNIA, USA - FEBRUARY 09: Taika Waititi arrives at the 2020 Vanity Fair Oscar Party held at the Wallis Annenberg Center for the Performing Arts on February 9, 2020 in Beverly Hills, Los Angeles, California, United States. (Photo by Xavier Collin/Image Press Agency) Where: Beverly Hills, California, United States When: 09 Feb 2020 Credit: WENN/Avalon **WENN/Avalon** FILMS/TV SERIES

『ジョジョ・ラビット』で知られるタイカ・ワイティティ監督。彼は、「スター・ウォーズ」の初のTVシリーズである「マンダロリアン」でも監督を務め、さらに、『マイティ・ソー』のシリーズ最新作『Thor: Love and Thunder(原題)』の制作のために、オーストラリアへ渡豪することも、先日トーク番組で明らかにした。

オーストラリアへと向かうことを発表したタイカ・ワイティティ↓(5:16ごろ)

『Thor: Love and Thunder(原題)』の制作など、多忙を極めるタイカ・ワイティティ。一方で彼が監督を務めることが決定していた、大友克洋の世界的有名なコミックの実写化映画『AKIRA』の話がどんどん先延ばしにされているようだ。

SCREEN RANTによると、『AKIRA』の制作が先延ばしにされていることは、やはり『Thor: Love and Thunder(原題)』の製作期間が重なっていることが理由のようだ。2019年にワーナー・ブラザースは、『AKIRA』の映画化に向けて動いていたものの、なかなか企画が前に進まなかった。当初は2019年の7月に撮影が開始し、2021年の5月公開を目標にしていたようだ。しかし、『Thor: Love and Thunder(原題)』はリリース日が2021年の11月となっておりスケジュールが動かせないため、そちらを優先したようだ。『AKIRA』の制作が先延ばしにされていることに『Thor: Love and Thunder(原題)』が関係していることを、タイカ・ワイティティ本人も認めている。

Varietyのインタビューで、タイカ・ワイティティは「『AKIRA』のすべてが保留となった」と回答。そして『AKIRA』は2年後にずらさなくてはならなくなったという。また「2年後、自分が何をやっているのかわからないし、『AKIRA』に関わっているかどうかも、わかりません」と答えた。果たして、AKIRAの実写化映画は実現するのだろうか・・・?

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