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マコーレー・カルキン、マイケル・ジャクソンとの関係について語る! 「彼に変なことをされたことは一度もない」と主張

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マコーレー・カルキン

俳優のマコーレー・カルキンが、過去に報じられたマイケル・ジャクソンとの関係や私生活について、Esquire誌のインタビューで赤裸々に語った。

子役として活躍していたマコーレー・カルキンは当時、マイケル・ジャクソンの楽曲「Black or White」のミュージック・ビデオに出演。それ以降、友人として交流していた。その後マイケル・ジャクソンは、少年への性的虐待疑惑が報道されることとなったが、マコーレーは「彼がそんなことをしているところなんて見たことがない」と主張し、マイケルを擁護していた。

マコーレーはEsquire誌の取材に対し、「本当のことしか言わないよ。彼がぼくに対して何かしたことはない。他の人に何かしているところを見たこともない。彼が亡くなった今、包み隠さず話すことにするよ。声を上げるなら今しかないと思ったんだ。今さらかもしれないから、カッコいいとは思えないけど。それにもし、当時ぼくがイヤな思いをしていたとしたら真っ先に告発しているよ。でも何もなかった。彼は何もしなかったんだ」と、強く主張した。

2005年、マイケルは当時13歳の少年に対し、泥酔した上で性的暴行をしたとして起訴されたが、のちに無罪となっている。マコーレーは当時の裁判でマイケルを弁護する側として証言台に立っていた。その後2009年にマイケルがなくなるまで、カルキンが彼に会うことはなかったそうだ。

昨年、英HBOが制作したマイケルのドキュメンタリー「ネバーランドにさよならを(原題: Leaving Neverland)」は、その内容が大きな話題となり、今もなお議論の的となっている。このドキュメンタリーは、何年にもわたってマイケルから性的虐待を受けていたと主張するジェームズ・セーフチャック氏とウェイド・ロブソン氏という2人の男性に密着したものである。

「ネバーランドにさよならを」で、一部ではマイケルのイメージが再び下がってしまっていたが、それでもマコーレーはずっとマイケルの無罪を主張し続けている。

またマコーレーは、インタビューの中で、薬物使用につながった自身の人生の暗い部分についても口を開いた。「危険なことに手を出してしまった。でも、当時はその方法しか考えられなかったんだ。リハビリにも通っていなかったし、そんな形で抜け出そうと思えなかった。これまでに何度か、『自分自身を取り戻さないと』と思う瞬間があって。その時にクスリに手を出した。今の自分があるのは、ある意味、クスリのおかげだと思っているよ」と、コメントした。

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