ネット上に、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のあるシーンの動画が投稿され、話題となっている。
『アベンジャーズ』シリーズでアイアンマン(トニー・スターク)を演じたロバート・ダウニー・Jr.とスパイダーマン(ピーター・パーカー)を演じたトム・ホランドが、なんと1985年の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出演しているのだ。昨年の『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』でロバート演じるトニー・スタークが犠牲になるまで、トニーとピーターはとても近い関係だったため、MCUファンをはじめ、さまざまな人がこのフェイク動画に大盛りあがり。さらに、合成したとは思えないそのクオリティにも注目が集まっている。顔は完全にロバートとトムだが、声はオリジナル版のままなので、同動画では少し奇妙な体験もできる。
トム・ホランドが演じるピーター・パーカー(スパイダーマン)は、2016年にMCUに参加。これまで2つの単独作品を公開してきたが、昨年、スパイダーマンがMCU離脱するという報道でファンを困惑させた。しかし、マーベルとソニーのあいだで新たな契約が結ばれ、離脱危機を回避。さらなる最新の単独映画がスタートした。内容についてはほとんど明かされていないが、米公開日は2021年の7月だ。
ちなみに、このような合成動画は「ディープ・フェイク動画」と呼ばれている。「深層学習」と「偽物」を組み合わせた語で、人工知能にもとづく人物画像合成の技術のことだ。ここ数年で人気が爆発している一方で、エマ・ワトソンなど海外セレブの顔がポルノ動画で悪用されるなどして問題にもなっている。
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