人気歌手のビリー・アイリッシュが、インスタグラムのコメントを読むことを止めたようだ。
18歳のビリー・アイリッシュは、現地時間2月18日火曜日にBBCに登場し「2日目に止めたわ。完全にコメント欄を読むのを止めたの」と明かした。
ビリー・アイリッシュは、2020年1月に開催された「第62回グラミー賞」で、グラミー賞史上最年少18歳で、年間最優秀レコード、年間最優秀アルバム、年間最優秀楽曲、最優秀新人賞の主要4部門に加えて合計5部門を受賞。主要4部門の獲得は39年ぶりの史上2人目、最年少、初の女性という偉業を成し遂げた。さらには“007シリーズ”最新作『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「No Time To Die」を手掛けたため、今、世間はまさにビリー・アイリッシュと彼女のインスタグラムに注目している。
ビリーは「本当に変だと思う。クールなことをやればやるほど、嫌ってくる人は増えるのよ。まさにクレイジーだね」と心境を明かした。「たくさんのトロール(troll=荒らし)がいるの。問題は、その人たちが面白いってことよ。だから誰もそれを止めないの。ジョークみたいなものね。誰かを笑わすために何でも言うのよ。私はそれが大きくなっていくのを経験した」とたくさんの荒らしがいることを語った。
ビリーが、ソーシャルメディアの危険性に語ったのはこれが初めてではない。1月に、YouTuberたちがビリーそっくりに着飾ってショッピングモールを歩いた際、注意喚起も行った。
さらにインスタグラムのコメント欄については「私は常にファンと話し続けたいと思っていたけど、それを台無しにする人もいるの。それって最悪だわ」と付け加えた。今回のこのビリーのコメントに、不安になったファンも大勢いたようだ。彼女がインスタを休止しないように願いたいところだ・・・。