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実写版『ムーラン』がPG-13指定に! いったいなぜ…?

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映画「ムーラン」

4月17日から全国ロードショーのディズニーの実写映画『ムーラン』が、PG-13指定となったようだ。The Hollywood Reporterが伝えている。

【動画】『ムーラン』最終予告編

同作はディズニーが1998年に公開した長編アニメ映画作品の実写版。主人公のムーランが愛する父の身代わりとなり、男性と偽って兵士として国の運命をかけた戦いに立ち向かっていく勇敢な物語である。また、主演はリウ・イーフェイが務めている。

しかしそんな『ムーラン』が、ディズニーの実写映画としては初めてPG-13指定となったようだ。PG-13とは、アメリカ合衆国の映画審査機関MPAAによる審査で、13歳未満が鑑賞する場合、保護者の同意が必要になるというものである。あくまで注意喚起であり、年齢制限といった拘束力はない。

なぜ『ムーラン』がPG-13になってしまったのか。劇中で、暴力的なシーンが含まれていることが大きな理由のようだ。確かに『ムーラン』には激しい戦いのシーンがあるため、その辺りを意味しているのかもしれない。

また『ムーラン』はアメリカでは3月27日、日本では4月17日に公開が決定しているが、『ムーラン』の舞台である肝心の中国は、新型肺炎コロナウィルスの影響で7万館以上もの映画館が閉鎖中であり、本来の公開日である3月27日より、公開が遅れるだろうとも言われている。色々な制限がある中、果たして『ムーラン』はどれほどのヒットになるのだろうか…。

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