ネットフリックスの超人気SFドラマ「ストレンジャー・シングス」で一躍有名になった女優のミリー・ボビー・ブラウンが、2月19日に節目ともいえる16歳の誕生日を迎えた。SNSでファンへの感謝を述べたミリーだが、その中で数年間にわたる批判についても書きつづったことが話題となっている。E!Newsなどが伝えている。
この記念すべき日に、ミリー・ボビー・ブラウンはインスタグラムを更新、ファンへ感謝の気持ちを伝えた。この投稿の中で、ミリーは過去数年間に渡り世間から厳しい目を向けられ、激しいバッシングに遭っていたことを告白した。
「ハイみんな!この16年、なんだかとても長い時間に感じたわ」というコメントで始まったミリーの投稿。さらに「私たちの世代だけではなく、次の世代の為にも、変化を起こす必要があると思うの。世界には、私たちの子供やその先の世代まで安心して成長できるような寛容さとサポートが必要よ」と付け加えた。
ミリーはファンに向けて、「ここ数年間は私にとって決して簡単なものではなかったわ。間違いだらけの情報に、ぶつけられる心無い言葉たち、セクハラまがいの行為もあったし、意味のない侮辱も受けた。そういったものが重なって大きな痛みと不安になったわ。ストレスが溜まってイライラする瞬間もあったわ。でも、私は決して負けない。自分が信じることをして、世界を変えるためにメッセージを届け続けるわ」と語った。
メッセージに加え、これまでメディアが取り扱った彼女に関する記事のネガティブな見出しを切り抜き、ハイライトにした動画も投稿した。
添えられたコメントは、「私たちが何を変えなければならないのか、まずははっきりとさせることが大切ね。このビデオを通して、たくさんのフラッシュとバッシングを浴びている舞台裏で何が起こっているのか、みんなに伝わると嬉しいわ。大丈夫、私はいつだって笑顔でいられる方法を知っているから」と締めくくられている。また、この動画のBGMはジャスティン・ビーバーの新曲「チェンジズ(Changes)」だった。
また、多くのスターたちがインスタグラム上でミリーににお祝いのメッセージを送った。「ストレンジャー・シングス」で共演した俳優、ノア・シュナップは「16歳おめでとう!今年も、君の年になるよ!」とコメントを寄せた。モデルのベラ・ハディットも「ミリー、愛してるわ!お誕生日おめでとう!」とコメントしている。
さらに女優のサラ・シャヒディはミリーの世界を変えるための活動に参加することを明かした。「すべての愛をあなたに贈るわ!変化を起こす者として、やさしさを与える者として今後もあなたと共にいるわ」とコメントを送った。