人気俳優のベン・アフレックが、『The Batman(原題)』でバットマンを演じるロバート・パティンソンについて語った。
ベン・アフレックは、2016年の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(原題:Batman v Superman: Dawn of Justice)』にてバットマン(ブルース・ウェイン)を演じ、その後『ジャスティス・リーグ(原題:Justice League)』『スーサイド・スクワッド(原題:Suicide Squad)』でもバットマン役を続投した。
ベンはこれまで実写映画化されたバットマンの中で、5代目。現在は6代目のバットマンを演じるロバート・パティンソンの撮影が行われている。
そんな中、ベンは某インタビューで、今回の新バットマンについて質問され「ロバートは偉大な俳優だと思うよ。素晴らしいバットマンになるだろう」とロバートを支持するコメントをした。
また、バットマンを去ったことについては「僕の情熱がなくなってしまったという感じかな」と心境を語った。「この映画は、このプロジェクトを死ぬほどやりたいと思っていて、待ちきれないという人のためのものだと思う。当時、僕はそうではなかった」とコメントした。
ベンは当初、『The Batman(原題)』で主演と脚本、そして監督を務める予定だったが、2017年にプロジェクトから離脱した。またバットマン降板の背景には、アルコール依存症の問題もあるのではと報道されていた。さらに『ジャスティス・リーグ(Justice League)』の際にトラブルがあったこともキッカケと報道されていたため、今回のベンの発言にはメディアが注目した。
パティンソンがバットマンを演じる新作『The Batman(原題)』は、『モールス』『猿の惑星: 新世紀』などで知られるマット・リーヴスがメガホンを取り、3部作になる予定だ。記念すべき第1作目は2021年に公開予定。