先月ヘリコプター事故でこの世を去った元NBAのスター選手のコービー・ブライアントと、娘ジアナちゃんのための追悼式が、米ロサンゼルスにて開催され、妻のヴァネッサが涙ながらにスピーチをした。
そのスピーチの中で、亡きコービー・ブライアントがヴァネッサに映画『きみに読む物語』のドレスをプレゼントしたエピソードを披露した。
ヴァネッサの追悼スピーチ(『きみに読む物語』のエピソードは13:40ごろ〜)
映画『きみに読む物語(原題:The NoteBook)』は、ニコラス・パークスのベストセラー小説が原作。身分の違うカップル、アリーとノアの情熱的な恋愛模様と、その行末が描かれている感動ラブストーリー。
そんな本作で、アリーを演じたレイチェル・マクアダムスが実際に着用していたブルーのドレスと小道具のノートを、コービーはヴァネッサにプレゼントしていた。ヴァネッサがどうして青いドレスを選んだのかコービーに尋ねると「映画の中でアリーがノアのもとへと戻ったシーンの時に着ていたからだよ」と答えたそう。
ヴァネッサは続けて「映画のように一緒に年を取りたいと思っていました。本当に素晴らしいラブストーリーだったのです。私達はお互いを愛していて、完全に“不完全”な私達ふたりが美しい家族を築き上げ、スウィートで素晴らしい女の子を育てたのです」とスピーチした。
また、追悼式では、歌手のビヨンセが登場し、コービーが好きだったという自身の楽曲「XO」と「Halo」を時折涙を浮かべながら、魂を込めて歌い上げた。
- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。
tvgrooveをフォロー!