今年1月8日に、「シニアロイヤル」と呼ばれる高位王室から辞退し、財政的にも自立していくことを発表し、世間を騒がせたヘンリー王子とメーガン・マークル妃。そんなふたりの警護費用の負担をカナダが停止した。
今回、カナダのビル・ブレアー公安相が発表したのは、ふたりの警護費用の負担を3月中に停止するということ。いくつかのメディアでは、カナダ国民が夫妻の警護費用に税金を使うことに対してよく思っていないということが原因だと報じている。
カナダでは、ヘンリー王子とメーガン・マークル妃がバンクーバー島に引っ越してきた昨年の11月から、王立カナダ国家憲兵(The Royal Canadian mounted police)がふたりの警護についていた。しかし、高位王室からの辞退で公務が3月いっぱいであることで、今回の決定にいたったようだ。
現地時間3月9日には、英連邦加盟国の記念日の式典に出席する予定だというヘンリー王子とメーガン妃。ふたりが「シニアロイヤル」のメンバーとして公の場に姿を現すのは、これが最後になると報道されているため、このタイミングに合わせての警護費用負担の停止なのかもしれない・・・。
また今年の5月には、ベアトリス王女の結婚式のため、ふたりはカナダからロンドンに訪れる計画を立てているという。ベアトリス王女ことベアトリス・オブ・ヨーク王女は、イギリス王室の成員で、ヨーク公アンドルー王子とセーラ・ファーガソンの長女。彼女の結婚式には、シニアロイアルファミリーが集結することが考えられる。そのため、ヘンリー王子、メーガン妃のふたりと、ほかのロイアルファミリーとのあいだに確執が生まれているのかどうかが明白になるのではと報じられている。
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