『アクアマン』で知られる女優のアンバー・ハードが、インスタグラムのコメント機能を無効にしたことが明らかになった。
アンバー・ハードは、2016年に、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの俳優、ジョニー・デップに対して離婚を申請。ふたりの泥沼裁判は今も続いている。そんな中、先日ジョニー・デップ側が公開した新たな音声に注目が集まった。
公開された音声では、ジョニーが「君を愛している。君とは離れたくない。ただ平和な時間がほしいんだ。でも身体的なことはもうやめて。じゃないと別々に暮らさなくてはならなくなる」と冷静にアンバーに伝えている。そしてアンバーも「身体的暴力をやめるのには賛成よ、でも結婚生活に距離をおくの?」と会話を繰り広げている。今回公開されたこの会話からは、これまでアンバーが主張してきた、ジョニーの一方的な暴力だけが真実ではなく、お互いが違うタイミングで攻撃していたのではないかと予想される。さらにジョニーは「エスカレートすると、お互いを殺しかねない」とも発言している。
この音声が公開されてから、ジョニー・デップのファンは本格的にジョニー・デップを支える活動をスタートさせた。アンバー・ハードを『アクアマン』の続編に出演させないようにワーナー・ブラザースに呼びかけるなどしている。ジョニーだけではなく、アンバー側からも暴力をしていたことが明らかとなった音声が公開された後、現在アンバー・ハードのインスタグラムのコメント機能は無効となっており、書き込めなくなっている。
ジョニーとアンバーは『ラム・ダイアリー』で共演後、熱愛が発覚し2015年2月に結婚。しかし翌年の2016年にアンバーが離婚を申請し、さらにはジョニーからDVを受けていたことを主張。その後ジョニーがアンバーに和解金約700万ドルを支払うことで合意に達したが、その後、ジョニーがアンバーを訴えていた。二人の泥沼裁判は、二人の結婚生活よりも長くなってしまっている。DV問題の真相が語られるのはいつになるのだろうか・・・。