人気歌手で「マルーン5」のフロントマンを務めるアダム・レヴィーン(40)が、自らのパフォーマンスを「プロフェッショナルじゃなかった」と謝罪し、話題になっている。
マルーン5は、現地時間2月27日、チリで開催された音楽フェス「Viña del Mar International Song Festival」で大ヒット曲「Moves Like Jagger」のパフォーマンスを行った。しかし、そのパフォーマンスは良くなく、ファンからかなりの批判を受けた。
Maroon 5 – Moves Like Jagger – Festival de Viña 2020
YouTubeでもこの様子を公開されたのだが、低い評価が多くなっている。
翌日の28日、アダムは今回のパフォーマンスへのファンの反応に対し、「技術的な問題が発生したため、パフォーマンスでベストを尽くすことができませんでした」と説明した。また「バンドにとっても、オーディエンスにとってもベストなパフォーマンスをすることを、ステージに立つたびに心がけています。でも正直に言うと、昨日は僕らの音を阻む“なにか”がありました。それが舞台上でのパフォーマンスに影響を与えたのです。今回のパフォーマンスはプロフェッショナルではありませんでした。謝罪します」とコメントした。
アダム・レヴィーンの謝罪動画
さらにアダムは「僕はとても苦しんでいて、時にその苦悩を秘めることが難しいのです。そのため、皆さんを失望させてしまいました。昨日はベストではなかった」と心境を明かした。
今回マルーン5がパフォーマンスした「Moves Like Jagger」は、「ザ・ヴォイス」アメリカ版で、アダム・レヴィーンとクリスティーナ・アギレラが番組審査員として共演したことがキッカケでリリースされた人気楽曲。Billboard Hot 100で初登場8位、2014年にイギリスの「この10年で最もダウンロードされたシングル・トップ100」で、第3位にランクインした。
そのため今回、マルーン5の中でも人気の楽曲のひとつである同曲のパフォーマンスに、期待していたファンも多かったようだ。