長年不仲であったが、無事仲直りを果たした人気歌手のケイティ・ペリーとテイラー・スウィフト。ケイティが現在のテイラーとの関係について明かした。雑誌「Steller」が伝えている。
ケイティ・ペリーとテイラー・スウィフトといえば、2014年にバッグダンサーの取り合いでケンカになり、それからずっと不仲で知られていたが、2018年についに和解。テイラーが去年発表したMV「You Need To Calm Down」の中で共演も果たし話題となった。
ケイティ・ペリーは先日、「Steller」誌のインタビューに応じ、同じく歌手のテイラー・スウィフトとの現在の関係について赤裸々に語った。
ケイティは「しょっちゅう会ってるというわけではないわ。お互い忙しいから。でも、メールのやりとりはたくさんしてる」と明かした。確かに2人とも大忙しの毎日を送っている。しかしそんなケイティが、テイラーの楽曲「You Need to Calm Down」のミュージック・ビデオに参加できたことはとても貴重な経験だったそうだ。
【動画】Taylor Swift – You Need To Calm Down
ケイティとテイラーがハンバーガーとフライドポテトのコスプレをし、これまでの確執を水に流すかのようにハグをするという演出は、世界中で話題になった。
「簡単ではなかったけど、あの格好をすることに意味があったのね。人は誰かしら尊敬できる人を必要とするものよ。私たちが、和解の象徴になれたのなら嬉しいわ」とケイティは語る。また、「許すことってとっても大事。パワーのいることだけどね。憎む相手を許すことができるって素晴らしいことなのよ。とっても難しいけど」と付け加えた。2人とも確実に成長したようだ。
さらにケイティは、ネットフリックスのドキュメンタリー「ミス・アメリカーナ」にて、テイラーを素直に褒め称えている。「私もこの番組を配信できることがとっても楽しみだわ。パーフェクトなものなんてないし、パーフェクトである必要もない。だからこそ世界は美しいのよ」と独自の見解を語った。
昨年、エレン・デジェネレスのトーク番組「エレンの部屋(原題:The Ellen Show)」に出演したケイティは、テイラーとの長い確執について全て「誤解から始まった」もので、現在はその誤解が解け、「ほんの些細な誤解から始まったことなんだけど、私たち2人とも、支持してくれる人たちがたくさんいるから、周りが騒ぎすぎちゃって私たちがまるで対立関係にあるかのように煽ってしまったのよ」と語った。
さらに、「だから、会って話してみることにしたわ。彼女のところへ行って、『元気?』って声をかけてみたの」と、和解し始めた当初のことを語り始めたケイティ。「私たち、意外な共通点がたくさんあったのよ。たぶん、こんな人気が合う人世界に10人もいないんじゃないかっていうくらい。そして思ったの。『私たちが全て水に流して友人になれば、強い部分も弱い部分も補い合って、いろんなことを乗り越えられるんじゃないか』って。そんな人、簡単に見つけられないもの」と付け加えた。