元夫のジョニー・デップとの法廷論争を巻き起こしている女優のアンバー・ハードが、近々ロンドンへと向かうことが明らかとなった。英DailyMailなどが報じている。
ジョニー・デップとアンバー・ハードは、2016年に離婚。アンバーは自ら離婚を申請し、さらにはジョニーからDVを受けていたことを主張。その後ジョニーがアンバーに和解金約700万ドルを支払うことで合意に達したが、今度はジョニーがアンバーを訴えている。さらにジョニーが先日、ある音声を公開したことで、ジョニーだけでなくアンバーもジョニーに暴力を振るっている可能性が高くなり、ジョニーのファンは怒り心頭している。
そんな中、アンバーはジョニーの主張に対して証言するために近々ロンドンへ向かい、今回の離婚論争の中で初となる高等裁判所に立つようだ。
アンバー・ハードの近い情報筋は、「彼女は『正しいことをしたい。真実を伝えるためにロンドンへ向かう』と言っています。これは彼女にとってチャンスかもしれませんね」と話しているという。
ちなみに今回、アンバーが高等裁判所に立つことで、離婚後にアンバーが700万ドルを受け取り合意したことがリスクになる可能性が高いという。アンバーは当時、秘密保持契約に署名することを条件にジョニーから700万ドルを受け取り、それを慈善団体に寄付していた。
一方、先週の水曜日、高等裁判所では、ジョニー・デップが俳優のポール・ベタニーに送ったとされるテキストメッセージの内容が公開された。それはアンバーへの殺意を感じさせるメッセージだったという。
ポール・ベタニー↓
ポール・ベタニーは、イギリス・ロンドン出身の俳優で、マーベル・シネマティック・ユニバースでのヴィジョン役や、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のドライデン・ヴォス役で知られる人気俳優だ。
アンバー・ハードとジョニー・デップの真実が徐々に明らかになる中、ジョニー・デップのファンたちも本格的に動き出している。アンバー・ハードは、「DCコミックス」のアメリカン・コミック『アクアマン』の実写映画(ジェイソン・モモア主演)で、最強のヒロインのメラ役を好演したのだが、彼女を続編から降板させるよう訴える請願書や、そして代役をエミリア・クラークにしてほしいという請願書をワーナー・ブラザースに対し作成。現在も署名活動が行われている。
先週水曜日に公開されたジョニーのテキストメッセージ、そしてその前に公開されたアンバーとの会話の録音などからして、この離婚論争はどのような展開になるのか、誰も予想はできない。アンバーは、真実をいよいよ語るのだろうか・・・ロンドンでのアンバーの証言に注目が集まる。