ジョニー・デップ(55)が、元妻アンバー・ハード(32)に対するドメスティック・バイオレンス(DV)疑惑を否定する証拠として、新たな動画を裁判所に提出した。
ジョニー・デップとアンバー・ハードは、2012年から交際をスタート。2015年に結婚するも、翌年にアンバーが離婚を申請し、その際ジョニー・デップによるDVがあったと訴えた。
同年8月、離婚の成立が両者から発表され、アンバー・ハードが金銭を受け取ることで決着がついた。このときDVの存在を否定する文書が発表され、彼女は訴えを取り下げてはいるが、その後はDV被害者として執筆やチャリティ活動に取り組んでおり、いまだにデップにかけられた疑惑が完全に晴れたとは言い難い状況だ。
今回、ジョニー・デップはイギリスにて、新たにDVの事実はないとの証拠を提出した。アンバー側の訴えによれば、2016年5月21日、米ロサンゼルスにて彼女は夫から電話を投げつけられ、負傷したととして、痛々しいアザの写真を公開していたが、デップ側は「同日にアザひとつない彼女の顔を見た」との新証言を用意。証人は、「このとき現場を訪れたが割れたグラスなど争った形跡はなかった」とも述べている。
また、事件当時、ふたりの警察官がアンバー・ハードに応対したが、やはり「ケガはなかった」と証言。また、彼女はこのときDVを報告しなかったとも。新たな証拠には、事件から4日後のアンバー・ハードを写した映像も含まれており、やはり負傷は確認できないとデップ側は主張している。
ジョニー・デップの弁護士は、米TMZに対し、以上の証拠を提出したことを認めている。これらの証拠証言や映像から、「アンバー・ハードがDVを偽装した」と改めて主張した。
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