現在フランス・パリで開催されている「パリ・ファッション・ウィーク」にて行われた、有名ブランド「ヴィクター&ロルフ」の2019春コレクションが今ネット上で大きな話題となっている。
同ブランドは、オランダ・アムステルダムに拠点をおき、今までで、いくつもの斬新でメッセージ性のある作品を発表してきた。
2006年には、「H&M」とコラボをするなど、馴染みのあるブランドが今、なぜ話題となっているのか?
同ブランドデザイナーの、ヴィクター・ホスティンとロルフ・スノランが、今回のコレクションで発表した34ものガウンは、たくさんのフレーズとグラフィックがデザインされている。
そのフレーズの多くは、インターネットスラングのMeme(ミーム)*を引用したもので、辛辣なものからくすっと笑ってしまうものまであり、いま若い世代を中心に受けているのだ。
*meme:インターネットを通じ、人から人に伝わっていく、行動、コンセプト、メディアのこと。
(訳:私はシャイじゃない。あなたのことが好きじゃないだけ)
このように、ファッションに、メッセージを組み込むというなんとも新しく、斬新で、前例をあまり見ないデザインが、今バイラル化している。
ファッション業界において、新しい道を切り開きつつある「ヴィクター&ラルフ」の今後のショーにも注目だ。
そのほか写真はこちらから↓↓
(訳:地獄へ行け)
(訳:私のことはほっておいて)
(訳:私が私のミューズ)
(訳:遅れてごめんなさい。来たくなかっただけなの)
(訳:信じて、私はうそつきよ)
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