人気SF映画シリーズ『スター・ウォーズ』の最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で、皇帝パルパティーンが復活した理由が、小説の中で描かれていることが明らかになった。
※ネタバレあり↓↓↓
去年の12月、『スター・ウォーズ』シリーズの最新作で、スカイウォーカー・サーガの最終章となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が公開。『エピソード6/ジェダイの帰還』で改心したアナキン・スカイウォーカーに殺されたはずのダース・シディアスこと旧帝国軍の皇帝パルパティーンが、最新作のエピソード9で復活していることが明らかになり、ファンたちはおどろかされた。
一体どうやってパルパティーンは復活したのか。それは3月17日に発売される小説版『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の中で明かされている。
注目するのは、カイロ・レンが初めて皇帝パルパティーンと出会うところだ。小説には
全ての瓶には液体が入っていなかったため、ほとんどが空となった。カイロは近づき覗き込んだ。彼は過去にもこの器具を見たことがあった。彼が少年時代『クローン・ウォーズ』について勉強していた時だ。彼は皇帝の腐敗した肉体を維持するために勝ち目のない戦いをする前、液体は悪夢のような現実へと流れ込む。
「私に何を与えてくれるのでしょう?」とカイロは尋ねた。どうにか生きながらえた皇帝パルパティーン、そしてカイロはこのクローンの体の芯と、皇帝の実際の魂を感じることができた。それは不完全なものでありながら、彼の計り知れない力を封じ込めることはできなかった。
とつづられている。つまり、皇帝は『ジェダイの帰還』でダース・ベイダーによって死んだ後、クローンの体を用意し、維持することができたようだ。またこの話は映画の中でも描かれる予定であり、脚本にもあったものの、本編ではカットされていたことも明らかになっている。また他にも、エピソード7の『フォースの覚醒』で登場した最高指導者スノークもクローンであったことが明らかになっている。
しかしこれには一部ファンたちはあまりしっくりこないようで、「クローン再生ありなら、何でもありになっちゃう」「これじゃずっと暗黒時代」「確かにクローンじゃないと話はおかしくなっちゃうよね」「そしたら死んだハン・ソロもクローン作っちゃえばいいじゃん」とコメントしている。