ネットフリックスの人気SFドラマ『ストレンジャー・シングス/未知の世界』のマイク役で有名な俳優のフィン・ヴォルフハルト(17)が、13歳の時に大人の過剰なファンにストーカーされたことを告白した。Mastermindが伝えている。
フィン・ヴォルフハルトといえば、2016年7月から配信が開始された人気ドラマ『ストレンジャー・シングス/未知の世界』のメインキャラクターの一人であるマイク役を演じ、一躍スターに。現在も同ドラマは大ヒットを記録し、現在シーズン4の撮影が行われている最中だ。またフィンは人気ホラー小説『IT』のリメイク映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』にも出演を果たし、リッチー・トージア役を演じた。
そんなフィンは、実は13歳の時に大人のファンからストーカー被害を受けていたことを告白した。
雑誌「Mastermind」のインタビューで、フィンは「ぼくが13歳の頃、撮影をしていた時、何人かの大人に家まで後をつけられたんだ。『ストレンジャー・シングス』が公開されたすぐ後だったよ。ぼくは一人っきりでいたんだ。ぼくが早足で歩くと、彼らも早足で追いかけてきて、ドアにつくまでちょっと不安になっていたよ。そして突然彼らは『ねえ、一緒にセルフィー撮らない?』って言ってきたんだ。ぼくは『いいえ、セルフィーは撮りません!子供の後をつけないでくれる?』と返したよ」と当時のことを明かした。
またフィンのストーカー被害はこれだけではなく「あとタクシーでもつけられたことがあったよ。タクシーから降りると、その人はかなり容赦なく追ってきたね」と明かし、さらに自身のバンドのコンサートでもファンたちが熱狂しすぎて押し合いになり、ショーを一時中断たこともあったという。
フィンと言えば2017年に、ホテルの外で出待ちしていたファンたちと会話することを拒否した映像がネットで出回りバッシングを受けたことがあった。その後、フィンは女優のソフィー・ターナーや、『ストレンジャー・シングス』の他の共演者たちから擁護され収まったが、フィンが拒否したのには、こういった過去の嫌な思いが影響していたのかもしれない。
2017年に批判を浴びた時のフィンの投稿↓↓
「みんなこんにちは!ぼくたちのファンのコミュニティからだれも追い出したくはないんだけど、もし君が本物なら、自分の友だちや同僚に嫌がらせをしたりはしないだろう。みんな自分が何者かわかっているよね」「なぜぼくがこんなツイートをしなきゃいけないのか、それはぼくにもわからないよ。『ファン』と名乗る人すべて、俳優などその仕事をしている人たちの後をつけるなんてバカげているよ」