映画『アベンジャーズ』シリーズで共演し、ピクサー最新作『2分の1の魔法』で再タッグを組んでいる俳優のトム・ホランドとクリス・プラットが、絵を描くゲームに挑戦し画力を披露した。
【動画】お絵かきゲーム&質問に答える二人
『2分の1の魔法』は、何をやっても上手くいかない少年イアン(トム・ホランド)と魔法オタクの兄バーリー(クリス・プラット)との兄弟の冒険を描く物語。今回、解禁された予告編に描かれるのは、かつて魔法があふれて“いた”世界だ。
同作で主人公兄弟の声を演じたトムとクリスは、POP SUGARが企画するお絵かきゲームに挑戦。お題はこれまでのピクサー作品で、一人が描き一人がそれが何かを当てるといったチームプレイとなっている。
まずはクリスが『トイ・ストーリー』というお題で絵を描く。トムはすぐにわかったようで「ウッディ!トイ・ストーリー!」と正解をだす。次にトムが魚の絵を描くと、クリスは「魚?ファインディング・ニモ!」と、またすぐに正解。
その後も『ウォーリー』や『レミーのおいしいレストラン』など、どんどん当てていく二人。二人の描く絵は可愛く、「うまいね」とお互い褒めあうシーンも。
お絵かきの途中には質問にも答えるトムとクリス。「『アベンジャーズ』のスター・ロード(クリス演)とスパイダーマン(トム演)が戦ったらどっちが勝ちそう?」という話題に対し、クリスは「ピーター・クィルはピーター・パーカーを倒せるとおもうけど、ピーター・クィルはスパイダーマンに負けると思う。でもクィルは一人では戦わない、なぜなら彼はいつもずる賢いからね。彼にはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーがいるから、スパイダーマンはドラックスとも戦わなきゃいけないことになるね」と予想。
するとトムは「僕ドラックスとは戦いたくない」と怖気づく。クリスは「まぁ僕たちはケンカしないけどね」と言い、トムが「そう、僕たち親友だから」と、仲の良さを見せた。
また「現実世界で、自分なりの魔法を作れるとしたらどんな魔法にする?」といった質問にクリスは「ゴミの島!杖を振るだけでゴミを集められて海をきれいにする。そしてイルカを捕まえて僕のために働いてもらう(笑)」と独特な発想を語る。
トムは「僕はプレスツアーのときに、いつも“黙る瞬間を知る”というテクニックを教えてもらってたよ」と、空気を読む勉強をしていたと明かした。
『2分の1の魔法』は3月13日に公開予定であったが、新型肺炎コロナウィルスの影響で「近日」に公開延期が決定した。