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キーラ・ナイトレイ、『スター・ウォーズ』撮影当時に「居眠りした」と告白! 「それ以外何も覚えてない」

アミダラ女王 FILMS/TV SERIES
キーラ・ナイトレイ演じるアミダラ女王

映画『ラブ・アクチュアリー』『パイレーツ・オブ・カビリアン』など出演で知られる女優のキーラ・ナイトレイが、『スター・ウォーズ』での撮影現場のおもしろエピソードを明かした。

キーラ・ナイトレイ(34)は1999年公開の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』ナタリー・ポートマン演じるアミダラ女王の影武者役に抜擢され注目を集めた。

今回、Total Film誌のインタビューに答えたキーラ。ブレイクのキッカケとなったこの『スター・ウォーズ』の撮影について「なにか覚えていることは?」と聞かれると、「私は12歳だったからね。本当に覚えてない・・・。頭の装飾がとても重かったことは覚えてる、それで頭痛がしたからね」と、なんとあまり覚えていないと発言。

さらに「セットのすごく後ろの方に長い間いて、寝ちゃったことは覚えてる。椅子に座っていて、後ろの方にいたから目を開けていられなかったの。これは覚えてるね。でもそれ以外は本当に何も覚えてない」と、撮影中に居眠りしてしまったことを明かしたのだ。今から20年以上も前の話で当時まだ少女だったキーラ、覚えていないのは仕方がない・・・?

また同誌に「パイレーツ・オブ・カビリアン出演はどうだった?」と聞かれた彼女はまたも「『パイレーツ』の第一作目に出たときは17歳だった。だからそれもあんまり覚えてないな」と、こちらも記憶があまりないと話す。「(役の大きさに)圧倒されたかと言われたら、そうね。問題なのは自分が過去に話したことも覚えてないことなの。前に『自分がクビになるかもと恐れてた』と話したことがあって、それを言ったのは分かっているんだけど、実際それを感じた当時の気持ちを覚えていないんだよね」と、過去の気持ちを思い出すのに苦労すると明かした。

しかし『パイレーツ・オブ・カビリアン』に自身が出演できたことは信じられなかったようで「多分私って本当にラッキーだって思ってたと思う。自分がハリウッドでこんなに素晴らしいキャリアを後々築けるなんて思ってなかったから」「だって(主演の)ジョニー・デップも当時あまり映画界で評価されていなかったし、海賊映画って長い間ヒットしていなかったし、ディズニーランドの乗り物がテーマの映画だったから誰も『この映画はヒットするぞ』って感じじゃなかったの。だからどちらかと言えば、撮影現場は落ち着いていた。でも第一作目がヒットして、続編を撮影したときはかなり雰囲気が変わったよ」と、第一作目はヒットしないだろうと思っていたと話した。

キーラ・ナイトレイが主演する新作コメディ『Misbehaviour(原題)』は全英で2020年3月13日に公開する。

『MISBEHAVIOUR』予告編

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