歌手のマディソン・ビアー（21）がティーンの頃のヌード動画が流出してしまい、これに対し本人がパワフルなコメントを発表した。
マディソン・ビアーは、国際女性デーである3月8日に長文をツイッターに投稿。そこで彼女が当時14歳のときに「好きな人」へ送ったプライベートな動画が流出している事に関して触れた。
彼女は「私は当時14歳で、自分の体やセクシャリティを探求してた。そして当時すごく好きだった男の子に、とてもプライベートなスナップチャットを送った。この男の子とは何年も知り合いでお互いに気持ちがあると思っていたから信用できると思っていた。でももちろん、彼はその写真を友だちにも送ったの」と、14歳のときにプライベートな写真を流出されたと明かした。
happy international women’s day. this feels really good. pic.twitter.com/FsBz4mQIbm
— madison beer (@madisonbeer) March 8, 2020
「ビデオは世界中にシェアされた（ように感じた）」「みんなに私と仕事をしたり、友人でいることさえも恥ずかしいと言われたし、このビデオは両親や祖父母、大切な人、エグゼクティブたち、音楽界のアーティストみんなに見られた。オンラインでも見られるようになってしまった」
「私は取り乱して、恥ずかしかった。この経験はトラウマになって、今でも人を信頼しづらくなってしまった。そして今週私の21歳の誕生日に、親しい友人何人かから電話をもらって、7年前同じ男の子に送った別のビデオが最近またシェアされていると聞いたの」
「この数年間、本当に不安で仕方なかった。このスナップチャット動画が、私の汚い秘密かのように思えて。私のキャリアにダメージを与えるとも言われた」
「だから今日、国際女性デーに私はこの重荷を自分から降ろします。14歳の自分に『恥を感じてはいけない。あなたは自分のセクシュアリティを求めていた、学んでいただけ。あなたは悪くない。裏切った人、あなたに恥をかかせた人こそが“恥”』と言うわ」
またマディソンは「自分のミスを自分のものにして。ミスから人に判断されないように」「安全でいてね」と書き、「マディソン、21歳、勉強中」と締めくくった。ツイッターには「これを書いて気分がよかった」と綴り、長年悩んできている問題をファンとシェアした。
