人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション（1D）」のメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍しているナイル・ホーランが、米人気トーク番組「レイト・レイト・ショー」の人気コーナー「カープール・カラオケ」に出演を果たした。
【動画】Niall Horan Carpool Karaoke
「カープール・カラオケ」は、同番組の司会者のジェームズ・コーデンが、ゲストを助手席に乗せドライブしながらカラオケやトークをエンジョイする人気コーナー。今回ナイル・ホーランは、4年前に「1D」の4人として出演して以来、ソロとして初めての出演を果たした。
ナイルとジェームズは、ナイルのソロアルバムからのヒット曲「Slow Hands」を披露。その後、ナイルが苦手なものの話に。ジャームズが、ナイルの怖いものについて聞くと、ナイルは「鳥がキライなんだ。特に鳩（ハト）が怖い」と明かした。
すると、ナイルの恐怖を克服するため、公園でハトと触れ合うことに。ナイルはテッドという名前のハトを抱っこさせられ、さらに別のハトを肩や頭に乗せられる羽目に。またナイルはジェームズに無理やり「テッド、もう君のことは怖くないよ。ぼくたちはもう友だちさ」と言わされ、さらにそのまま放置され、なんとハトに肩にうんちされてしまう始末。結局克服はできず「人生サイアクのできごとだ」とコメントした。
さらにここからは「ワン・ダイレクション」の話題に。ジェームズが「これはぼくのお気に入りの『1D』グッズなんだ」というと、なんと「1D」の歯磨き粉という珍しいグッズを紹介。これにはナイルも爆笑だ。
歯磨き粉にちなんでナイルは「前にアリアナ・グランデのコンサートで、キム・カーダシアンと会ったとき、キムが娘のノース・ウェストに『彼ナイル・ホーランよ！ほら、あなたの歯ブラシから流れてくる歌の人よ』と紹介したんだ（笑）」とおもしろエピソードを明かした。
さらにジェームズは、ナイルが16歳の時がモデルの人形も登場。16歳当時の自分にメッセージを送ってと頼まれると、ナイルは自身の人形に向かって「君の人生は劇的に変わるよ。君は小さな町で生まれたけど、世界一ひとが集まる街に住むことになる。そして世界中のスタジアムで公演をして、世界一有名なボーイズグループになるんだ」と言うと、ジェームズは思わず涙（？）。感動的なシーンかと思いきや、最後は人形を投げ捨てるというオチだ。
またウソを見抜くテストでは「1Dは本当に再結成する？」という質問に「イエス」と回答。「サイモン・コーウェルは好き？」という質問には「たまに（笑）」と曖昧に返答し盛り上がった。
今回のカープール・カラオケでナイルは他にも「Nice To Meet Ya」「Steal My Girl」「Put A Little Love On Me」「No Judgement」とたくさんのヒット曲を披露してくれた。
