ソーシャルメディアが、人々のメンタルヘルスに影響を及ぼす理由と、それを防ぐ方法をTeenvogue.comが報じている。
インスタグラムやツイッター、フェイスブックなどのSNS(ソーシャル・ネット・ワーキングサービス)が生活の一部と化しているなか、SNSを利用することにより、多くの人々が精神面での健康に悪影響を及ぼすという。
その6つの理由と、健康状態を良好に保つ方法、そして未然に防ぐために何をしたら良いのか、紹介する。
1.ソーシャルメディアは、取り残される不安・恐怖を悪化させる可能性がある
ソーシャルメディアは、非現実的な特殊な世界。そのため、そのため、自分がその世界に入っていないと置いて行かれている、仲間外れにされているという不安感を感じてしまう人も少なくはない。
対策として、ソーシャルメディアは、現実を反映させることはないということを前提で利用すること。
2.孤独感を感じる
最近の研究では、ソーシャルメディアを使用すればするほど、人々は社会的に孤独感を感じるという結果が出ている。孤独感を感じないためにも、友達と過ごしたり、新しい趣味を見つけるなど、なるべくソーシャルメディアから離れることを心掛けることがベスト。
3.常に人と自分を比べる
コンスタントに他人の生活と自分の生活を比較するということは、不幸を感じる原因になりかねない。そのため、ソーシャルメディアは、パフォーマンスの一環で、現実ではないことを覚えておくこと、そしてセルフケアに集中することが大事である。
4.事あるごとに投稿をする
ソーシャルメディアに時間を費やしすぎると、憂鬱な気分を引き起こすきっかけとなる。そうならないためには、出来事を文書化するよりも、今の瞬間をエンジョイし、思い出作りを心掛けるとよい。
5.“イイネ”に執着しすぎている
イイネの数がどれくらいか心配しすぎると、不安感をさらに悪化させてしまう原因となる。ソーシャルメディアはただのアルバムであるという認識に変え、人気コンテストでないという考え方にシフトチェンジをすることが大事だ。
6.人と一緒に過ごす時間より、ソーシャルメディアに費やす時間の方が長い
最近の研究で、13歳から17歳の半分が、友達を無視し、ソーシャルメディアを利用することを好んでいるという結果が出たそうだ。人といるときは、携帯の画面を見ないように心がけ、携帯をチェックする回数を減らすようにすると良いようだ。
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