人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍しているナイル・ホーランの、最新アルバム「Heartbreak Weather」は、元カノで歌手/女優のヘイリー・スタインフェルドに捧げた作品ではないかと言われている。E!Newsなどが伝えている。
3月13日(金)、ナイル・ホーランはファン待望のソロアルバム第二弾となるアルバム「Heartbreak Weather」を発売した。しかし、そのアルバムが、かつて交際していたヘイリー・ステインフェルドへ当てたものではないかという疑惑が持ち上がっているのだ。
【動画】Niall Horan – Heartbreak Weather
この疑惑に対して、ファンはツイッター上で議論を展開。忙しくなったヘイリー・ステインフェルドの方から別れを切り出したとウワサされているが、この経験こそが今回のアルバム内の楽曲に影響を与えたのではないかと考えるファンもおり、「ヘイリーのおかげでナイルは傷ついちゃったけど、だからこそいいアルバムが出来たのよね」とツイートしている。
実際、多くのファンがアルバムにも収録されている楽曲「Black and White」について、ナイルがヘイリーへの永遠の愛と2人の将来について歌った曲であるにも関わらず、突然の別れに繋がるきっかけになったのではないかと考えている。
あるファンは、「『Black and White』を聴くととっても切なくなる。ナイルを傷つけたヘイリーのことが許せないわ」とツイート。2018年2月、ナイルとヘイリーの熱愛が初めてスクープされた。2人の関係者によると、交際は真剣なものではなかったと語っている。
【動画】Niall Horan – Black And White (Official Visualizer)
その後、何度か堂々とデートする様子がニュースになったものの、昨年12月、2人はお互いの多忙さを理由に破局した。これについて関係者はE!ニュースの取材に対し、「ヘイリーとナイルは、夏頃まで本当にラブラブな様子だったんだよ。でも数ヶ月後には別れてしまった。まだ友人関係ではあるみたいだけどね。なんとかうまくいかないかと模索したこともあっとようなんだけど、まぁ、『若い恋』だったんだね」とかたった。
今回のアルバムのタイトルや、ヘイリーとの破局の時期から考えて、ファンが疑い深くなるのも仕方のないことなのかもしれない。ナイルはアルバムリリース前、ジミー・ファロンが司会を務めるトーク番組「The Tonight Show」に出演し、今回の失恋が自分に与えた影響について語っていた。
ナイルは「『破局』と一言でいっても、様々な見方があると思うんだ。悲しいばかりじゃない。誰かと別れたからといって、ただボーッと雨が降る外を眺めたり、自分を責めたりするわけじゃない。時には外に出てダンスおどることもできるし、『Nice To Meet Ya』みたいな曲を作ることだってできる」と語り、さらに、「このアルバムでは、いいことも悪いことも、バランスよくミックスしたかったんだよね」と付け加えた。
【動画】Niall Horan – Nice To Meet Ya (Official)
なお、ヘイリーも先日リリースした新曲「Wrong Direction」の中で、今回の失恋についてつづっている。タイトルの「Wrong Direction」がナイルの所属しているボーイズグループ「ワン・ダイレクション」に似ていることから様々な憶測を読んでいた。歌詞にはナイルを批判するとも取れる内容も含んでいたことから、ヘイリーはこの誤解を解くべく行動に出た。
「この歌詞に隠されたメッセージはないわ」とハートの絵文字付きでスイートしたヘイリーは、「ちょっと面白い記事を見つけたから、気になってリツイートしちゃたの。みんな愛してるわ!」とコメントしていた。