現在、元妻で女優のアンバー・ハードと泥沼裁判中の俳優ジョニー・デップ。そんな中、元パートナーのヴァネッサ・パラディが、ジョニーを擁護する発言をしたことが話題となっている。「Blast」が報じている。
ジョニー・デップとアンバー・ハードは、映画『ラム・ダイアリー』で共演後交際をスタートさせ、2015年2月に結婚。しかし翌年の2016年にアンバーが離婚を申請し、さらにはジョニーからDV(家庭内暴力)を受けていたことを主張。その後ジョニーがアンバーに和解金約700万ドルを支払うことで合意に達したが、その後、ジョニーがアンバーを訴えていた。二人の泥沼裁判は現在も続いている。
先日、かつてジョニーと婚約を果たした女優のウィノナ・ライダーや、『パイレーツ・オブ・カリビアン』で共演したペネロペ・クルスがジョニーを擁護する発言を発表。そして今回、ジョニーの元パートナーである、女優/歌手のヴァネッサ・パラディも、ジョニーを擁護するコメントを発表した。
ジョニーとヴァネッサは1998年から交際をスタートさせ、1999年5月に長女リリー=ローズ・メロディ・デップが誕生し、2002年に長男ジョン・クリストファー・“ジャック”・デップ三世が誕生。セレブ界のおしどりカップルとして知られていたことが2012年に破局した。
ジョニーと14年間連れ添ったヴァネッサは「私はミュージシャン、シンガーソングライター、女優、ファッションモデルとして活動しています。そしてジョニーのことを25年以上知っており、14年間の間パートナーで2人の子供を共に授かりました。この年月を通して、ジョニーは親切で、気配りがあり、寛大で、そして非暴力的な人、父親であることを知っています」と、ジョニーの暴力疑惑を否定し擁護している。
さらにヴァネッサは「映画では、俳優、監督、クルー全員が彼を尊敬しています。彼は誰にでも謙虚で、敬意を表し、私たちが見た中でも最高の俳優の一人だからです」「アンバー・ハードが4年以上に渡り、ジョニーを公に非難している申し立てを知っています。これは、私が知っている本当のジョニーとは全く異なります。個人的な長年の経験から、彼は決して暴力的ではなく、私に虐待をしたことは一度もありません。これらのとんでもない発言はとても悲惨であり、残念なことに人々はこれらの誤った事実を信じ続けているので、彼のキャリアに損害を与えています」とコメントした。
2016年にもヴァネッサはジョニーを擁護する発言を発表しており、今回も改めてジョニーを守るため、コメントを発表した。