人気歌手のブリトニー・スピアーズ(38)が、インスタグラム上でのいじめ、嫌がらせについての悲痛な思いを書きつづった。
ブリトニー・スピアーズはこれまで、自分のファッションやエクササイズの様子を中心にインスタグラムに投稿してきた。しかし、今回は様子が違うようだ。
3月17日、ブリトニーはインスタグラムを更新。「あなたのことが嫌いな人ほど、あなたに対して厳しい目を向けるものよ」という文面と共に、長文のメッセージを投稿。2300万人のフォロワーに向けて、コメントする前にその内容をもう一度読み返し、正しいことをしているのか考えてほしいと訴えた。
「これまで私の投稿に対して、たくさんの人から嫌がらせとも思えるコメントが届いたわ。気に入った1枚の写真を、15枚も投稿しちゃったの。ポーズは違うけど、同じような写真。赤い背景に、白い水着を着たやつね。これまで白い水着って持ってなかったし、単純に赤い背景が好きで。どうしてもみんなに見てもらいたくて、思わずたくさん載せてしまったの!でも、そんなお気に入りの写真に、ひどいコメントがついちゃうととても傷つくわ。よく知らない人に向かってかけられるような言葉じゃないもの。誰かをいじめてるって意識を、きちんともってほしいわ!今は世界中が厳しい状況だけど、そんな時だからこそ、みんなが思いやる心を持たないと」とコメントを添えた。
さらに先日、ブリトニーが恋人のサム・アスガリと大自然の中で乗馬体験をしたという投稿に対し、一部の人から「多くの人が亡くなっている中で、よくそんな投稿ができるね」とのコメントが上がっていたことに触れ、「傷ついてしまった人がいたとしたら、本当にごめんなさい」と謝罪した。
また、「辛いときにこと、物事をポジティブににとらえることが大切だと思うの。楽観的には考えることが、救いになることもあるわ。みんな愛してる!体に気をつけて。それから、人に優しくね!」と締めくくった。
ブリトニーは昨年末にも、インスタグラム上で嫌がらせ行為をしてくる人々に対して物申していた。さらに、交際相手のサム・アスガリも、「サイバー攻撃や嫌がらせコメントをすることなんて簡単だよ。顔が見えないんだからね。でもいざ本人を目の前にしたら、『ずっとファンでした』って顔をして近づいて、写真を撮ってもらうんだろ?」とブリトニーの擁護コメントを出し、#haterplease(いい加減にしろよ)とハッシュタグを添えていた。