人気歌手のマイリー・サイラス(27)が、人気歌手ジャスティン・ビーバーの妻でモデルのヘイリー・ビーバー(23)と、インスタグラムの生配信で対談を行った。
マイリー・サイラスは、現在月曜から金曜の毎日午前11:30からインスタグラムの生配信番組「Bright Minded: Live with Miley」を開催。新型コロナウイルスで自宅待機しているファンたちのために生配信を開催し、元気づけたいと思ったようだ。また毎回ゲストも豪華で、デミ・ロヴァートや、現在人気急上昇中のリアリティー番組「ラヴ・イズ・ブラインド」のキャメロン&ローレンカップル、友人のドラァグクイーンなども登場している。
そして先日、マイリーのインスタグラム生配信のゲストにヘイリー・ビーバーが登場した。
マイリーとヘイリーは、メイクアップのコツや、宗教など幅広いテーマで対談を行った。
一緒にメイクを披露するマイリーとヘイリー↓↓
Guys, I am a sucker for the IG Live content. Now watching Miley Cyrus and Hailey Bieber do their makeup together and I’m riveted! pic.twitter.com/boBKsiPGOQ
— Ashley Spencer (@AshleyySpencer) March 22, 2020
宗教のテーマにおいて、ヘイリーは「教会のコミュニティーは私にとって、とても効果があって、それはサポートと愛、そして受け入れてもらえるように感じる場所なの」と明かした。ヘイリーとジャスティンは信仰深く、頻繁に教会に通っていることでも知られている。
それに対しマイリーは、彼女自身の宗教とのかかわり方と、そこから距離を置いた過去についても明かした。マイリーは「私は大人として、神との関わり方を見つけるのに苦労したの」「学校にゲイの友だちが何人かいたんだけど、それが私が教会から距離を置くようになった理由ね。彼らは教会に受け入れられなかったから。彼らは会話セラピーに送られたの。私も自分のセクシュアリティーを見つけるのに苦労していたわ」と、赤裸々に語った。
Miley Cyrus opened up to Hailey Bieber on why she left church:
“I had some gay friends in school. That is the reason why I left my church is that they weren’t being accepted. They were being sent to conversion therapies…I had a hard time with me finding my sexuality too.” pic.twitter.com/yRuN8IQ2Oj
— Pop Crave (@PopCrave) March 22, 2020
マイリーといえば、幼いころからキリスト教信者であり、自伝本の中でもそれについて明かしていたが、自身のセクシャリティーと宗教のズレに苦労していたようだ。またマイリーは2016年に自身がパンセクシャル(全性愛者)であることを明かしている。
マイリーの返答にヘイリーは「私は、神は人々を愛する存在だと信じているわ。彼らが人生でどのような状況にいてもね。私も教会が人々を排除し、受け入れられないと感じさせること、彼らが信じるもの、愛するもののせいで参加できないということにツラい時期を過ごしたわ」と、マイリーに共感した。
マイリーとヘイリーの対談はネット上でも高評価で、「とてもいい対談だった」「毎秒とても楽しめた」「勉強になった」といったコメントが多く寄せられている。