先日、新型コロナウイルスに感染したことを告白した俳優のトム・ハンクス(63)が、診断を受けてから2週間が経ち、回復してきていることを明かした。
トム・ハンクスは、エルヴィス・プレスリーの伝記映画の撮影のため、妻のリタ・ウィルソンと共にオーストラリアに滞在していた。しかし風邪のような症状が出ていたため検査したところ、新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを3月11日に明らかにした。
3月16日、トムは妻とともに退院したことを報告。「助けてくれた人々に感謝します。これからは私たちだけでお互いをケアしよう」と書きつづり、カンガルーやコアラのキュートなマスコットと、そしてベジメイトをたっぷり塗ったトーストを投稿した。
さらにトムは、3月23日に現在の状況をツイッターにて報告。「症状が最初に出てから2週間が経って、私達は良くなった。隔離をするってこういうこと:誰にも移さない、誰からも(ウィルスを)もらわない。常識だよね?時間はかかるけど、お互いを大切にして、助けて、少しの不便を受け入れて・・・そうすればこれ(コロナウィルス)もいなくなる。私たちは乗り越えられる。ハンクス」と体調が回復したこと、また力を合わせてパンでミックを乗り越えようと呼びかけた。
3月11日、トムはコロナウィルスに感染したことを報告。「やあみんな。リタとぼくはオーストラリアにいるんだけど、少し風邪を引いたみたいに疲れていて、体が所々痛いんだ。リタは寒気を感じていて、微熱もあった。今世界中で必要とされているように正しいことをしようと、新型コロナウイルスの検査を受けたんだ。そして、陽性が出た。さて、次はどうしよう?医療関係者には、従わなくてはいけないプロトコルがあって、ぼくたちハンクス夫妻は、これから監視され隔離される」と書きつづり、検査で使われた医療用手袋の写真を投稿した。