人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演していた女優のソフィー・ターナー(24)が、映画『アベンジャーズ』などに出演した女優エヴァンジェリン・リリー(40)を批判した。
エヴァンジェリン・リリーはドラマ「ロスト」のケイト役として出演し、ブレイク。近年では『アントマン』シリーズにてワスプ役も務め、『アベンジャーズ/エンドゲーム』にも出演した。
エヴァンジェリンは3月16日、インスタグラムにて「#普通通りの生活」とハッシュタグをつけ、紅茶の写真を投稿。そこには「子どもたちを体育キャンプに送り出してきた。みんな行く前に手をちゃんと洗ったよ。笑いながら遊んでる」と、新型コロナウイルスが流行中の今でも普段どおりに生活していると投稿した。しかしこれを見たネットユーザーは「身勝手で無責任な行動」などと批判。
彼女は自らコメント欄にて「自由よりも生活を大切にする人もいれば、生活よりも自由を大切にする人もいる。決断は自分でするもの」と、彼女にとって自由が大切だと反論。さらに炎上する事態となった。
この翌日にソフィー・ターナーは、夫でバンド「ジョナス・ブラザーズ」のメンバーであるジョー・ジョナスとともにインスタグラムライブを配信。そこでソフィーは視聴者に向かい「家から出ないで。アホみたいな行動しないでね。自分の健康より“自由”を重要だと思ってるとしても」と、エヴァンジェリンの名前は出さなかったものの、彼女のコメントを参照したような発言をした。
さらに彼女は「あなたの“自由”なんてクソくらえって感じよ、他人にウィルスを移しちゃうかもしれないんだよ。周りにいる体の弱い人たちに」と、“自由”は二の次だと語り、「だからみんな、家から出ないでね。(外出は)クールじゃないし、賢くもない。その紅茶もね」と続けた。「紅茶」とは、エヴァンジェリンが炎上した投稿で使用していた紅茶のことだと推測できる。
横にいた夫のジョー・ジョナスは「そうだね」と一言。ソフィーが「自由なんてクソくらえ」と言った際には目を大きくし驚いた様子も見せたが、妻の意見に賛同しているようだ。
エヴァンジェリンは炎上したこの投稿にて、「私達はみなスローダウンして、一息ついて真実を見る必要がある。今は世界的なロックダウン、制御不可能な世界、大混乱、狂気の沙汰が起こっているけど、結果的には大丈夫になるってこと。みんなが早く平和と正気を取り戻せますように。愛と祈りを送ります」と別のコメントで発言している。