オスカー女優で、活動家としても知られているアンジェリーナ・ジョリーが、子どもたちに食事を提供する慈善団体に100万ドル(約1億1000万円)を寄付したことがわかった。
アンジェリーナ・ジョリーが寄付した団体とは、「No Kid Hungry」。学校給食が必要にも関わらず、休校などで給食を受けられない子どもたちに食事を提供するための組織だという。
アンジェリーナは声明で「今週の時点で、世界中では新型コロナウイルスの影響で、学校に通えない子どもたちが10億人を超えています。多くの子どもたちは、学校で受けられるケアや栄養を頼っていました。これには、アメリカの2200万人近くの子どもが含まれています。No Kid Hungryは、できるだけ多く子どもたちに手を差し伸べるため、惜しみない努力をしています」と発表した。
No Kid Hungryの創立者は「この一週間で、世界規模のパンデミックが起こっており、あらゆる方が空腹の子どもたちに食事を提供しなければならないという、前例のない課題に直面しています」と現在の状況を訴えた。
アンジェリーナ・ジョリーはこれまで、国連難民機関に寄付をしており、さらにアフガニスタン、カンボジア、ケニアなどの学校に支援提供を行うなどしている。
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