今や世界中に猛威を振るっている新型コロナウイルス。現地時間3月31日火曜日の時点で、アメリカの死亡者数は3,000人を超え、国内で17万人以上の感染者が確認されている。現時点で、アメリカは感染者が世界で一番多い国となっている。
そんな中、映画『コンテイジョン(原題:Contagion)』に出演したマット・デイモンらが新型コロナウイルスの予防法を呼びかけた。
映画『コンテイジョン』は、2011年のアメリカスリラー映画。マリオン・コティヤールやマット・デイモン、ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロー、ケイト・ウィンスレットなど、豪華キャストが集結し、高い確率で死をもたらす感染症の脅威や、パニック状態を描いている。10年以上も前に公開されている同作品だが、ストーリーが新型コロナウイルスに広がり方や感染のしかたが似ていると話題となっているのだ。
そんな中、マット・デイモンやマリオン・コティヤール、ケイト・ウィンスレットら出演者が、新型コロナウイルスの予防について呼びかける1本の動画が公開された。マット・デイモンらは、それぞれの自宅からセルフィーで動画を撮影し、予防や新型コロナウイルスの影響下における行動について呼びかけた。
ケイト・ウィンスレットは「あなたの人生がかかっているように、手を洗って」と呼びかけ、マット・デイモンは「社会的距離を置くこと。これは6フィートの距離を人と置くことだよ」とコメント。新型コロナウイルスの中でどのように立ち向かっていくかをそれぞれがアドバイスした。
今回、話題になった『コンテイジョン』。キャストたちの呼びかけで、今後の感染者数の増加を防ぐことができるのかも知れない。
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