人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍しているハリー・スタイルズ(26)が、オンライン上での「1D」再結成に意欲を示したことが話題となっている。
「ワン・ダイレクション(1D)」は、英人気オーディション番組「Xファクター」にて2010年にハリー・スタイルズ、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーラン、ゼイン・マリクの5人で結成。その後ゼインが脱退し、2016年からグループは活動休止に入り、現在メンバーたちはソロ活動に力を入れている。
今年で結成10周年を迎える「1D」だが、まだまだ活動再開のめどはたっていない。そんな中、メンバーのハリーがオンライン上での再結成に興味があることを明かした。
先日ハリーは、番組「Heart Breakfast with Jamie Theakston and Lucy Horobin」のインタビューに出演。そこでインタビュアーが「アーティストたちは自主隔離の中で新曲を書くことだけでなく、リビングルームコンサートをやっていますよね。昨日も『バックストリート・ボーイズ』が『アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ』を披露したのを見たけどあれはすばらしかったですよね!『1D』もそういったことは検討したりしませんか?」と質問したのだ。
先日、歌手のエルトン・ジョンが、食料寄付団体と子供たちのための寄付団体のための募金を目的としてコンサート「The Living Room Concert for America」を開催。その中で「バックストリート・ボーイズ」のメンバーである、ブライアン・リトレル、AJ・マクリーン、ニック・カーター、 ケヴィン・リチャードソン、ハウイー・Dは、それぞれの家から「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」をパフォーマンスする動画を撮影し、それが一つとなって歌が完成するというすばらしい映像をお届けしたのだ。
【動画】Backstreet Boys – “I Want It That Way” (iHeart Living Room Concert for America on FOX)
インタビュアーは、「1D」もこれを実現することはできないか提案。これにハリーは「今ぼくたちは活動休止をしているから、この動画の2番手になることはできないけど、こういった再結成のやりかたも、とても興味があるよ。もし、ぼくたちが『これこそが求めているものだよね!?』ってなったら、こういった再会方法もおもしろいよね!」と、今すぐの実現は厳しいものの、興味はあることを明らかにした。
今年結成10周年になる「1D」。何かしらのアクションをファンたちは期待したいところだ…。