人気歌手のザ・ウィークエンド、ドレイク、J.コールらが、ガンと闘っていた11歳の少年の夢を叶えた。
ガンと数年間闘病したいたのは、イライジャ・ウィリアムズくん(11)。イラジャくんのいとこであるマイケル・ワトソンさんはインスタグラムにて、イライジャくんの死が近づいていたある日、3人のアーティストがフェイスタイム(ビデオチャット)をしてくれたのだと明かした。
いとこのマイケルさんは「この3年間、僕の11歳のいとこは本気でガンと闘ってきた。彼の肉体的な闘いは今は終わりました。彼は3月27日に天国へ行ったからです。しかし、彼がいかに愛されていたかをしっかりと知りながら去ったのです」と、イライジャくんが闘病の末、残念ながら死去したと書いた。
マイケルさんは続けて「先週末、イライジャは大好きなザ・ウィークエンド、J.コール、ドレイクという大好きなアーティストに会えたのです。私の家族を気にかけてくれるこの3人にはとても感謝しています」と、イライジャくんが亡くなる直前に、この3アーティストと話すことができたと明かした。
マイケルさんが公開したビデオで、J.コールは「君にあえて嬉しいよ。愛してるよ兄弟」と優しく話しかけている。ザ・ウィークエンドは「僕が君のお気に入りのアーティストだんて光栄だよ」と話す。マイケルくんは治療のせいか眠そうなときもあるが、「ワッツアップ!」と話しかけている。
残念ながら、この世を去ってしまったイライジャくん。しかしマイケルさんは「イライジャの最後の経験を世界と共有できて嬉しいです。私達が話すことでイライジャの話が世界に伝わり、愛と光の思い出を皆とわかりあえているのです」と語った。
ドレイクは先日、これまで公開してこなかった自分の息子アドニスくんの写真を急に公開。3枚のうち1枚目は、今では2歳になったアドニスくんとドレイクの2ショットだ。アドニスくんはブロンドでカーリーヘア、ブルーアイととても可愛らしい。ドレイクの髪も目もはダークブラウンであるため、息子とはかなり色が異なる。しかし2枚目では、両親の若い頃の写真が。おそらくアドニスくんのブロンドは、ドレイクの母ゆずりだということを説明したかったのだろう。
3枚目はアドニスくんと母ソフィーとの3ショットも。これもまた貴重だ。
この写真にドレイクは「今一番重要なのは、自分の中の光とつながること。これが道を開くのに最も大きな鍵となる」「自分の中には実現する力が全て備わっていると信じて。それをするには、自分に喜びを運んでくれる人たちとつながること」と書いた。アドニスくんが彼に喜びをもたらしてくれる存在なようだ。