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J.K.ローリング、 自宅待機の子供や両親のためウェブコンテンツ「ハリー・ポッター・アット・ホーム」を開設! 「ご両親、先生たちは、ロックダウンの間少しの魔法が必要」

映画版『ハリー・ポッター』より FILMS/TV SERIES
映画版『ハリー・ポッター』より

大人気ファンタジー小説の「ハリー・ポッター」原作者であるJ.K.ローリングが、コロナウィルスの影響により休校となって自宅待機をしている子供たち&両親たちのため、「ハリー・ポッター」の世界を楽しめるオンラインハブ「ハリー・ポッター・アット・ホーム(Harry Potter At Home)」を開設した。

「ハリー・ポッター・アット・ホーム(Harry Potter At Home)」(英語、一部有料)

「ハリー・ポッター・アット・ホーム(Harry Potter At Home)」のウェブサイトによると、「素敵で魔法のようなビデオを見ることができます(友達に“ニフラー”の描き方を教えよう!)。楽しい記事やクイズ、パズル、初めてハリー・ポッターを読む子へのコンテンツ、もう魔法の世界に詳しい子へのコンテンツもあります。退屈に“デパルソ(退け)”の呪文をかけます!」と、楽しい内容が揃っているようだ。

J.K.ローリングはツイッターにて「子どもたちを楽しませ、興味を持たせることに一生懸命なご両親、先生たちは、ロックダウンの間少しの魔法が必要かも。『ハリー・ポッター・アット・ホーム』を開設できて嬉しいです」と投稿した。

このサイトは一部無料だが、「ホグワーツでの家を見つける」というページで登録をすると有料コンテンツも楽しめるようになる。

現在多くの国で学校が休校となり、子どもたちや親が苦労している家庭もある。そんな中このハリー・ポッターのサイト誕生に喜ぶ人々も大勢いるだろう。

また、日本でも社会現象となるほどの大ヒットとなった映画『アナと雪の女王(原題:Frozen)』。映画で雪だるまオラフ役の声を担当した俳優のジョシュ・ギャッドが、子供たちに向け絵本の朗読を配信したことも話題となっている。

ジョシュ・ギャッドはツイッターに上げた動画の中で、1冊の絵本を朗読。その絵本とは、イアン・ファルコナーが書いたオリヴィア・シリーズの一作、「オリビア、ベニスへ行く(原題:Olivia Goes to Venice)」だった。なお、この本は3歳から7歳児をターゲットとしている。

ジョシュ・ギャッドは「みんな家にいてばかりでつまらないだろう?だから、少しでも一緒に楽しめないかと思ったんだ。この動画を見てくれている君や君の子供達に向けて、絵本を読んでみることにしたよ。気に入ってもらえると嬉しいな」とコメントした。

ジョシュ自身が2児の父ということもあり、「世界中が混乱している中で、批判の声を上げるつもりはないよ。でも今夜くらいは、せめて絵本の中だけでも、ぼくの大好きな場所であるイタリアのベニスへみんなを連れて行ってあげようと思ったんだ」と語り、動画はスタートした。

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