人気SF映画『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフで、登場キャラクターのハン・ソロのスピンオフ映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、続編の可能性はほぼないことが明らかになった。
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、2018年に公開された作品で、『スター・ウォーズ』シリーズ屈指の人気を誇る、愛すべき悪党のハン・ソロが、いかにして銀河最速のパイロットになったのか。ルークとレイアに出逢う前の、若き日のハン・ソロの知られざる過去を描くアナザー・ストーリーだ。
そんな『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』だが、これまでに何度か続編への期待の声があがっていたものの、その可能性はほぼないことが明らかになった。
同作の脚本家の一人であるローレンス・カスダンと共に脚本を執筆した、息子のジョン・カスダンは、ツイッターでファンから「『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の続編に関する最新情報はある?」と質問されると、ジョンはそれに対し「今の時点では誰も続編を制作しようとはしてないと思う。『Disney+』(ディズニーのストリーミングサービス)は、他の『スター・ウォーズ』のスピンオフで予定が詰まっているから、そこに売り込むのは厳しいだろう。でもすべての作品を楽しみにしているよ」と書きつづり、続編の可能性は今のところないことを明らかにした。
確かに「Disney+」では、この秋に『マンダロリアン』のシーズン2を配信予定で、また来年には、登場キャラクターであるオビ=ワン・ケノービにフォーカスしたスピンオフも配信を予定している。
また『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、興行収入が予想をはるかに下回って大コケしてしまったということもあり、それらを含め続編にはあまり意欲的ではないのかもしれない…。