現在、世界中で蔓延しているコロナウィルス。各国で外出禁止令が出される中、この自宅待機を楽しく過ごそうと努力している人もいるようだ。
カート・トッチという男性もそのひとり。彼はディズニーのキャラクターに変装し、『ライオン・キング』や『アラジン』などの名シーンを再現。自慢の歌唱力を披露しているのだが、それぞれのディズニーソングの歌詞がコロナウィルスに関連した替え歌となっており笑いを誘う。彼の鍛えられた筋肉にも注目だ。
まず動画の冒頭では『ライオン・キング』のテーマソング「サークル・オブ・ライフ」を歌うカート。「ナー!コロナー!お前のせいで家に引きこもりだ!」と、家の前のような場所で熱唱。次は『美女と野獣』より、ガストンの楽曲「強いぞ、ガストン」。「ガストンほどに掃除をするやつはいない/自主隔離も/こんなにコロナウィルスを拡散しない人はいない」と、きれい好きなガストンが登場。
『アラジン』のコスプレをしたカートは「ア・ホール・ニュー・ワールド」の歌詞に合わせ「COVID-19~/新しい病気、僕たちは何ができる?」と見事にメロディに合わせている。再び『美女と野獣』に戻り、「ビー・アワ・ゲスト」では「手を洗おう/周りとのコンタクトを経って数日/今ではみんなクレイジー」と、現状をチクリと風刺した。
その後も『ジャングル・ブック』や『ヘラクレス』、『ムーラン』、『アナと雪の女王』、『リトル・マーメイド』などに登場するディズニーの名曲の数々を、コロナの替え歌で歌うカート。コスプレの完成度はまぁまぁであるが、なにより歌唱力が素晴らしく、歌詞も爆笑もの。
日本でも「自粛疲れ」といった言葉が作られるなど、自宅待機で気持ちが落ち込んでいる人も多いが、自宅でできることを見つけストレスをなるべく少なく生活したいものだ。