人気歌手のレディー・ガガが、米時間4月18日(日本時間4月19日)に、オンライン上で、チャリティー・コンサート「One World: Together At Home」を開催することを発表した。
現在新型コロナウイルス感染症が世界に広がり、4月7日時点で、191の国・地域で計131万930人の人が感染し、死者数は7万3139人が亡くなられている。
世界の多くの人々が感染防止のため、自宅待機を要請される中、昨日、世界保健機関(WHO)は定例記者会見を生中継で行い、テドロス・アダノム事務局長は「WHOは、科学と公共衛生対策で新型コロナウイルスのパンデミックを打倒することにフォーカスし、さらに最前線で対応してくれている医療従事者をサポートします」と発表。
さらにこの会見には、歌手のレディー・ガガが自宅から参加。そこでなんとガガは米時間4月18日(日本時間4月19日)に、オンライン上で、チャリティー・コンサート「One World: Together At Home」を開催することを発表した。同コンサートはWHOと「Global Citizen」が主催で、ガガが監修、そしてパフォーマンスを行う。
会見でガガは「集中治療室の医師や看護師の方々を思うと胸が痛み、熱くなります」「私たちはこの歴史的かつ前例のない文化運動の重要性を強調し、そして人間の精神のパワーを祝い、励ましたいです」と、力強くコメントした。さらにガガは、「Global Citizen」とともに、起業のリーダーたち、IT起業、慈善家らとともにすでに3500万ドル(約38億円)もの資金を調達したことも会見で発表した。
.@ladygaga participates in @WHO #COVID19 briefing: "Over the past seven days we've raised a total of $35 million…"
Full video here: https://t.co/fBk2ZJzaCA#TogetherAtHome pic.twitter.com/uiQhJAQ8Pv
— CSPAN (@cspan) April 6, 2020
また「One World: Together At Home」には、ビリー・アイリッシュ、「グリーン・デイ」のビリー・ジョー・アームストロング、クリス・マーティン、デヴィッド・ベッカム、エルトン・ジョン、J・バルヴィン、ジョン・レジェンド、ポール・マッカートニー、リゾ、スティーヴィー・ワンダーなど豪華アーティストたちが出演。また司会は「The Tonight Show」のジミー・ファロン、「Jimmy Kimmel Live」のジミー・キンメル、「The Late Show with Stephen Colbert」のスティーブン・コルバートなど、大物司会者たちも勢ぞろいだ。
「The Tonight Show」でラインナップを発表するガガ↓↓
.@LadyGaga reveals who will be a part of One World: #TogetherAtHome https://t.co/uo9hZQQH64 #FallonAtHome pic.twitter.com/vuHW2jbKtu
— The Tonight Show (@FallonTonight) April 7, 2020
また同コンサートはYouTube、ツイッター、フェイスブック、アメリカではABC、NBC、CBS、iHeartMediaなど様々なプラットフォームから視聴可能である。日本時間4月19日(日)に放送される。
コンサートで集まった資金はコロナの影響を受けた人々に寄付する団体「COVID-19 Solidarity Response Fund」に寄付される予定だ。
#TogetherAtHome @WHO @GlblCtzn https://t.co/9nxv0J96JC pic.twitter.com/3mXi6d5tbF
— Lady Gaga (@ladygaga) April 7, 2020