ケンダル・ジェンナー、ヘイリー・ボールドウィン、ベラ・ハディッドら、人気モデルへまとめて召喚状が送られる事態が発生。いったい何が起きた?
彼女たちの共通点は、バハマの孤島われるラグジュアリーな音楽フェス「Fyre Festival」に関わっていたこと。2017年4月に行われたイベントのPRに、彼女たちはインフルエンサーとして一役買っていた。
ところがふたを開けてみれば、イベントや宿泊スペースは、「ラグジュアリー」といううたい文句や、高額チケットとは程遠い、お粗末極まりない内容だった。結局、主催者ビリー・マクファーランドは訴訟を起こされ、ついには6年の服役が課されることとなった。なお、この事件に関する一連の顛末を、NETFLIXはドキュメンタリー映画「FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー」として制作、配信している。
「FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー」
主催者ビリー・マクファーランドの裁判はすでに結審し、昨年10月の時点ですでに量刑が言い渡されているが、一方で破産管財人は事情を紐解くべく、いまだにこの事件に関する捜査を続けている。
Billboardによれば、上記の捜査の一環として、破産管財人はイベント開催までの内情を知るため、ケンダル・ジェンナー、ベラ・ハディッド、ヘイリー・ボールドウィンは裁判所から事情を聞くことを決定。ケンダルはイベントのプロモーションのため、25万ドル(約2700万円)の報酬を受け取っていたとされる。
夢のパーティになるはずだった… 人気者が登場した「Fyre Festival」のプロモーション
同メディアは、召喚状が送られたことは、すなわち彼女たちが罪に問われる可能性があるということではないと説明。召喚状が送られた理由は、証言を求め、あくまで何が起きたかを解明するためであると強調されている。
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