『ブラック・ウィドウ』や『ミッドサマー』の出演などで知られる女優のフローレンス・ピュー(24)が、ネットの荒らしにメッセージを送ったことが話題となっている。
フローレンスは現地時間4月6日月曜日、インスタグラムにボーイフレンドのザック・ブラフ(45)の誕生日をお祝いする投稿をした。ザック・ブラフが犬と一緒に寝ている写真とともに「灰色の空よりもおおきな笑顔を今日つくります。4月6日をかなりお祝いしているわ。ハッピーバースデー、歓声と願いをこの特別な人に」とコメントした。
フローレンス・ピューとザック・ブラフは、2019年の4月に一緒にいるところをパパラッチされ、それ以来、ニューヨークとロサンゼルスの両方でデートしている現場が目撃されていた。また、昨年、ふたりの年齢差をファンから批判されたとき、フローレンスは絵文字とともに「それでも彼は(私を)手に入れたわ」とある写真にコメントしていた。
しかし、今回の誕生日の投稿には、荒らしもいたようで、年の差の恋人がいることを強くバッシングされたフローレンス。そして今回、彼女はインスタグラムに一本の動画を投稿した。
「みんな、元気?安全でいることを願っているわ。ここ数日、このビデオを投稿するかどうか悩んだの。でも……」と、新型コロナウイルスの影響で自主隔離している人たちに温かいメッセージを送りながらも、本題を話しだしたフローレンス。「月曜日にザックの誕生日お祝いの投稿をしたの。そしたら、8分も経たなうちにコメントがきたわ。その70%は侮辱だったり、基本的にイジメね。インスタグラムをスタートさせてから、初めてコメント欄を消したわ」と状況を説明した。
「私は、何を愛すべきで、何を愛すべきじゃないか、いちいちあなたたちに伝える必要はないの」と反論し「どうぞ、アンフォローしてもらって結構」と力強いメッセージを送った 。さらに荒らしたちに対し、「これを聞いて、そして学んで」というコメントも添えて投稿した。
この投稿に対し、これまで荒らしに何度か苦しめられてきた人気歌手のアリアナ・グランデは「私の新しい胸のタトゥーは『being hateful in not trendy(憎むことは流行じゃない)』よ」「あなたを愛してるし、感謝してるわ」とコメントした。そのほか、数ある著名人からフローレンスを支持するメッセージが寄せられている。
フローレンスの顔を見ると、相当傷ついているのがわかるが、今回のフローレンスの投稿で、勇気づけられた海外セレブも多いようだ。