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ビリー・アイリッシュ、グラミー賞受賞は「クソ恥ずかしかった」! そう感じた理由とは・・・?

ビリー・アイリッシュ MUSIC/ARTISTS
ビリー・アイリッシュ

人気歌手のビリー・アイリッシュ(18)が、今年1月に開催された音楽の祭典「グラミー賞授賞式」にて受賞をした際に「恥ずかしさ」を感じたと明かした。

グラミー賞受賞時のビリーと兄フィネアス

ビリー・アイリッシュは「年間最優秀レコード」「年間最優秀アルバム」「最優秀新人賞」「年間最優秀楽曲『bad guy』」「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム」を受賞。主要4部門を独占し、見事5冠を達成した。今回のビリーの主要4部門独占は、女性初で、さらに史上最年少。クリストファー・クロス以来の39年ぶりの快挙となった。

そんなビリーは、今回「Dazed」のインタビューに登場。そこでグラミー賞を受賞した時を振り返り「びっくりしたよ、死ぬほどびっくりした。それと同時に恥ずかしかった、クソ恥ずかしかった。アリアナ・グランデラナ・デル・レイの前に立ったし、あとあのビヨンセもノミネートされてたに、私が受賞した。『Noooooo!私なんかにはもったいない。彼女たちが受賞すべきだ』って思ったね」と、先輩アーティストをよそに自分が受賞した瞬間は、恥ずかしさの感情もこみ上げたと明かした。

このインタビューでは自身のファッションスタイルについても語ったビリー。「もし私がドレスを着たら、みんな私を嫌うでしょうね。『君変わったね。今まで反抗していたもの(ドレスなど)に屈したね』とか言われそう。でも私は何にも反抗なんてしてないんだけど。私は着たいものを着ているだけ」と語った。さらに「いつか私が『自分のお腹に自信あるから、みんなに見せようかな』って思ったらそうするよ」と、周りに流されず独自のスタイルを貫いていくと話した。

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ビリーは以前、「ボディ・シェイミング(体型批判)」に対して力強いメッセージを送ったことが話題となった。「ボディ・シェイミング」とは、他人の体型をけなす言動で、SNSが普及する今、一般人や有名人に対し体のことをけなす心無い言動やコメントが問題視されている。

ビリーは新アルバムを引っさげたツアー「Where Do We Go? World Tour」の公演の途中、スクリーン上でなんとビリーが洋服を脱いでいって下着姿になる映像が映し出されたのだ。

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その映像でビリーは以下のようにメッセージを送った。

あなたは私のこと知ってる?本当に知っているの?あなたは私の意見、音楽、洋服、そして私の体についての意見がある。ある人々は私が着ているものを嫌い、ある人々は賞賛する。そして一部の人は他人を侮辱するために利用し、また一部の人々は私を侮辱するために利用する。私はいつも見られていると感じている。

だからあなたの視線や、あなたが難色を示したり、または安堵のため息をついているのは感じているけれど、もし私がそれにとらわれて生きていたら、決して動くことはできない。もっと私が小柄だったらいい?弱かったら?物腰が柔らかかったら?背が高かったら?黙った方がいい?肩、胸、お腹、お尻があなたを刺激する?私はこの体で生まれた。これはあなたが求めているものではなかった?もし私が着心地の良いものを着ていたら、私は女性ではない。私が重ね着をやめたら、私はみだらな女。あなたは私の体を見たことがないのに、それでも私の体を評価するの。なぜなの?

人のサイズであれこれ推測する。私たちは人々が何者であるかを判断する。彼らにどんな価値があるのか判断する。もっと重ね着したとしたら、もっと薄着になれば、それで私がどういう人間か誰が判断するの?それはどういう意味なの?私の価値はあなたの知覚のみで判断されるの?私に関するあなたの意見は、私の責任じゃないの?

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