現在活動休止中の人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍しているナイル・ホーランが、ゼイン・ロウが司会を務めるアップルミュージックのラジオ番組「At Home With」のスペシャルに出演。同じく「1D」メンバーのハリー・スタイルズと、音楽のテイストが似ていることを明らかにした。
現在新型コロナウイルスの影響により、外出を自粛して家にこもっているナイル・ホーランだが、ライブやエクササイズの様子を配信するなどしてファンとの交流を続けている。
今回のスペシャル番組でも、ナイルは自宅からビデオ電話で出演。この番組では出演したアーティストが自粛中によく聴いている音楽をまとめたプレイリストを紹介しているが、ナイルが紹介した中に70年代にヒットしたロック歌手スティーヴィー・ニックスが入っていたことでにゼイン・ロウが反応。ハリー・スタイルズが話題にのぼった。
実はハリー・スタイルズも数週間前、この番組で自身のプレイリストを紹介しており、ゼインはハリーとナイルの音楽の好みが似ていることに気付いたようだ。
ゼインは「君とハリーは音楽の共通点がすごく多いような気がするんだけど。ハリーも以前、昔のソウル・ミュージックにハマっているって言っていたよ」と話し、「彼はそのジャンルのファンだって言ってた。プレイリストもついつい昔の曲が増えちゃうんだって。『1D』で一緒に活動していた時から、音楽の好みでは気が合ったんじゃない?好みがツウすぎて、ここ数年で得た知識だとは思えないんだけど」と続けた。
ナイルはこれに対し、「確かに、ぼくもハリーも70年代のロックンロールが大好きだよ。ハリーはどちらかというとイギリス寄りの音楽が好きなようだけど、ぼくはアメリカの『イーグルス』みたいな音楽が好きかな。ハリーはどちらにも詳しいけどね」と答えた。
なおハリーとスティーヴィー・ニックスはプライベートでも親交が深く、何度もステージで共演している。
さらにナイルは、ハリーからオススメのロックバンドを紹介してもらっていると明かし、「ぼくたち、ロックバンドのことでは情報交換しあっているんだよ。『君もうこれ聴いた?あれは?』って感じでね」と語った。
またナイルは現在のような外出自粛中であっても、親友でシンガーソングライターのショーン・メンデスやエド・シーランと交流を続ける秘訣についても語った。