人気歌手/女優のセレーナ・ゴメスが、新曲「Boyfriend」のミュージックビデオを公開した。
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セレーナ・ゴメスは、4月9日に、ニュー・アルバム「レア（Rare）」のデラックスバージョンをリリース。デラックス版では、元恋人への“アンサーソング”ではとウワサされている「Boyfriend」という楽曲と「She」「Souvenir」の新曲3曲が追加され計17曲が収録されている。
そして米時間4月10日、セレーナは新曲「Boyfriend」のミュージックビデオを公開した。
同曲は「彼氏がほしいの/でも毎回行き止まりにぶつかってしまう/近道しようとするんだけど/何回も切れてしまう/私は彼氏がほしいの」と、恋に積極的になっている気持ちを歌ったものだ。
ビデオでは、たくさんのカエルを乗せた車を運転するセレーナが登場。あるバーに入るとセレーナは紫に光る謎の瓶を手に入れる。そしてセレーナがドレスアップして様々な男性たちとデートする姿も描かれており、それはまさにセレーナが大好きな恋愛リアリティー番組「ザ・バチェラー」を彷彿とさせる。
そしてセレーナは、瓶に入った紫の粉をつけると、次々と男性たちを手玉に取り、そしてカエルにしてしまうのだ。そう、セレーナが飼っているたくさんのカエルたちはこれまで出会った男性たちであるというオチだ。
新ＭＶは元カレのザ・ウィークエンドの要素が満載…？
まずセレーナが夜の街を車で駆け巡るシーンは、元カレで歌手のザ・ウィークエンドの楽曲「Blinding Lights」で、ザ・ウィークエンドが夜の街を車で駆け巡るシーンに似ている。
さらにザ・ウィークエンドが去年11月に公開したMV「Heartless」では、カエルを手に取り舐めると、自身がカエルになってしまうという奇妙なシーンがあるのだが、セレーナの「Boyfriend」はそれにインスパイアされているのではないかと思われる。
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さらにデラックス版収録曲の「Souvenir」の歌詞には「8月のニューヨーク／10階のバルコニー／煙が浮かんでる／ジェーンとグリーンウィッチストリート」「サンセット・タワーのロビー／そこで私を待っている」といったものがあり、まさにザ・ウィークエンドとの過去のデートを連想させるワードがたくさん出てくることでも話題となっている。
