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ディズニー・チャンネル「ジェシー!」のキャストが大集結! 故キャメロン・ボイスとの思い出を語りファン涙[動画あり]

故キャメロン・ボイスと、「ジェシー!」キャストたち NEWS
故キャメロン・ボイスと、「ジェシー!」キャストたち

2011年から放送され、ティーンを中心に人気を博したディズニー・チャンネルのドラマ「ジェシー!」。先日、デビー・ライアン始め出演者たちがオンラインミーティングサービス「ZOOM」を通して再集結した。E!Newsなどが伝えている。

【動画】#StarsInTheHouse #48 Friday 4/9 at 2PM: JESSIE TV REUNION

出演者達はビデオ通話を通して、ドラマ内でルーク・ロスを演じ、昨年7月に持病の発作のため20歳という若さで亡くなった俳優、キャメロン・ボイスをしのんだ。

それぞれが、彼との思い出のエピソードを語っている。この模様は、セス・ルデツキージェームス・ウェズリーが司会を務めるYouTubeの番組「Stars in the House」で配信されている。

主人公ジェシー・プレスコットを演じたデビー・ライアンは、自身の母が乳がんで闘病していた際、悩んでいたデビーをキャメロン・ボイスが支えてくれたと語った。なお、彼女の母親は癌を克服できたそうだ。

「私の母は乳がんを患っていたんだけど、あまり公にはしていなかったの。だから、私の仕事の合間に、母を癌治療に連れて行ってたわ。周りの人は時々、『疲れてるね。夜更かしでもしたの?』って冗談っぽく聞いてくるんだけど、デリケートな問題だから誰にも言えなくて。でも、キャメロンは何かを感じとったのね。そっと近づいてハグしてくれた。その瞬間涙が溢れたわ。『あなたってなんだか私の弟みたいね』って言いながら。キャメロンはしっかりした部分と癒しの部分を、両方バランス良く兼ね備えてた。あの時のことは一生忘れないわ」と語った。

デビーはまた、キャメロンのダンスと歌の才能を褒め称えた。「まるでサンドイッチを作る時みたいにカジュアルな感じで歌うんだけど、それがビックリするくらい上手なの。ダンスも、ふざけた感じで軽く動いてるだけなのに、『なんでそんなふうに体をコントロールできるの?』って不思議に思うくらいすごいのよ。かれは本当に才能があるんだけど、全部面白くしちゃうのよね。ディズニー・チャンネルのスタッフがキャメロンの歌を聞いた時、みんな息をのんでたわ」と、付け加えた。

さらに、ドラマ内でバートラム・ウィンクルを演じたケヴィン・チャンバーリンも、涙をにじませながら「キャメロンは素晴らしいダンサーだったよ」と語った。「ドラマの中で彼がダンスをする時にはいつも驚きがあったんだ。3、4人の仲間を引き連れてきたかと思ったら、ブレイクダンスみたいなかっこいいダンスを披露するんだ。撮り直しがあったとしても、いつも完璧なんだよ」と語り、「彼はぼくがこれまでに会った人物のなかで1番優しいと言ってもいい。そしてとても美しい魂を持ってる」とコメントした。

ドラマ内でルークの姉エマ・ロスを演じたペイトン・リストは、共演シーンについて、「ほとんどの時間を一緒に過ごしたわ。キャメロンは本当に素晴らしい人よ。彼のおかげで、私もより良い人間になれた。彼は私より若いけれど、毎日いろんなことを教えてくれたの。若いのにとてもしっかりしてた」と語った。

ルークの弟ラヴィ・ロスを演じたカラン・ブラルは撮影の合間にキャメロンと仲を深めたそうだ。「ぼくらはまるで双子みたいだったよ。どこに行くのも一緒。更衣室では将来どんな風になりたいか話したりもした。年も近かったこともあって、お互いに支え合いながら乗り越えたんだ」と語った。

ルークの妹ズーリ・ロスを演じたスカイ・ジャクソンはオーディションで初めてキャメロンに会った日のことを「とっても優しくて、愛に溢れてた」と振り返った。

「彼に会う1週間前に『Dancing With the Stars』で彼を見たの。その瞬間、『この子、すごく才能あるじゃない!とっても上手!』って思ったのよ。だから会えるのがとっても楽しみだった。話をしていくうちに、本当の家族のように接してくれたのよ」と語った。

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