人気歌手のビリー・アイリッシュ(18)が珍しく水着の写真を投稿したところ、バッシングの声が多く投稿されてしまったようだ。
ビリー・アイリッシュは、今年1月に友人たちとハワイへ旅行に行き、その写真や動画を複数枚インスタグラムに投稿。動画の中には、ビリーがワンピースの水着を着てシャワーを浴びているものや、ボートに乗り景色を眺めているといったものがあり、バカンスを楽しんでいる様子が見られる。
今回雑誌「Dazed」最新号の表紙と巻頭インタビューに登場したビリーは、このハワイで撮った動画と写真に、批判コメントが多く寄せられたことを告白。ビリーは「トレンドになっちゃったの。『もうビリーなんて好きじゃない、だって18歳になった途端に売春婦みたいになったから』っていうコメントが来たりして。もうほんと、私に勝ち目がない。絶対に勝てない」と、海で水着を着ていただけで心無いコメントが来たという。
バッシングにあった投稿
ビリーは普段人前でパフォーマンスをする際、大きめサイズの服を着ることが多い。これに関して本人は“体を性的に見られたくないから”と理由を過去に説明している。普段オーバーサイズを着ているビリー、露出が多い服や水着を着るだけでアンチコメントが増えてしまうのは残念なことだ。
今年1月に開催されたグラミー賞授賞式では「年間最優秀レコード」「年間最優秀アルバム」「最優秀新人賞」「年間最優秀楽曲『bad guy』」「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム」を受賞。主要4部門を独占し、見事5冠を達成したビリー。今回彼女の主要4部門独占は、女性初で、さらに史上最年少。クリストファー・クロス以来の39年ぶりの快挙となった。
一躍スーパースターとなったビリーだが、名声とともにやっかいなことも多々起こっている。今回のインタビューで、彼女は自分の“ニセモノ”が出現していてかなり頭を悩ませていることを告白。ビリーは「みんなグリーンと黒のウィッグをつけて人前に出ていって、私のフリをしてるんだよ。その人達は1日だけセキュリティと運転手を雇ってわたしになりきる。マジでうざい!」と語った。ビリーは顔の大部分をバンダナやサングラスで隠すスタイルがアイコニックであるため、彼女のマネをバレずにするのは残念ながら難しくない。
「もし“ニセモノ”たちが最悪な振る舞いをしたら、みんな私が最悪な人だと思うでしょ。本当にひどいよ。毎日、誰かが何か悪いことをするんじゃないかと恐れてる。悪いビデオとかがバズったり、もしくは・・・何が起こるかすらもわからないよ」と、ニセビリーが悪さをするのではと日々恐れていると明かした。