人気歌手/女優のセレーナ・ゴメス(27)が、雑誌「Interview」の最新号に登場し、世間から注目されすぎてしまうことについて語った。
セレーナ・ゴメスは、雑誌「Interview」の最新号で表紙を飾った。今回の撮影でセレーナはスポーティーで、ワイルドで大胆なファッション、メイク、そしてポージングに挑戦。いつもとはまた違った一面を見せつけた。
また同誌の中でセレーナは、女優/コメディアンヌのエイミー・シューマーと対談。セレーナは日常のことから、新アルバムのこと、持病ループスのことなど、様々なトピックで語った。
その中でエイミーは、セレーナの影響力について触れた。エイミーは「私はインスタグラムで約1000万人のフォロワーがいるけど、あなたが経験するのはその10倍とか20倍にものぼるわよね。人生の個人的な部分を見られること、本当にたくさんの人にも見られる中で、共有するためのモチベーションは何?」と質問。
これにセレーナは「私の意図とするものは、決してタブロイドになることはなかったわ。だからそういうことが起きると、制御不能になっていたの。そして私は『待ってよ、これは真実じゃないわ』ってなるの。現実では私が立ち去る必要があったとか、恋に落ちたという事実に何も問題はないのに、メディアは時に物事をヒドく聞こえるように捻じ曲げて説明しようとしていたの。人々は私の物語を奪っていたし、私は苦しめられていたから、私は解放することを始めなければいけなかったの。私はとても若いし、変わり続けている。私の人生がどうなるかなんて、誰も私に教える権利はないわ」
また話題は、セレーナが1月にリリースした新アルバム「Rare」に。以前別のインタビューで、ネットの評価や批評家からのレビューなどを読んでないと明かしたセレーナ。そのことについて「でもいくつかは読んだわ。5年もの間アルバムを出していなかったからね。私の友だちがいくつかいいレビューを送ってくれて、すばらしくうれしくなったわ。だって私のこれまでのアルバムがそんな風に見られたことがなかったから。でもそれ以上のこと(検索)はしなかった。自分がどうなるかわかっているからね。インターネットのスパイラルに巻き込まれる?そんなの無理だわ」と、いくつかのレビューは読んだが、ネット依存にならないよう気をつけていることを明かした。
またセレーナといえば、持病ループス(全身性エリテマトーデス)を抱え、2017年には治療の一環で腎臓移植手術を行い、その後も精神的な問題を抱えていることを明かしていた。
エイミーは「本当に多くの人があなたを愛し、そしてあなたに会えば、あなたのやさしさ、知性、そして繊細さを知ることができる。人々はあなたを心配していると思うわ。私もよ。私たちはあなたのことを心配すべき?」と質問。
これにセレーナは「いいえ、私はいくつかの本当に大変なことを経験したの。なぜならそれらの瞬間は私はそれが好きか嫌いかかかわらず、私の人生が人によって描かれていたから。それは怖いことだったわ、自分のキャリアに影響させたくなかったからね」と明かした。
さらにエイミーが「キャリアに影響させたくなかったの?プライベートの生活を?」と聞くと、セレーナは「そう。私がもっともっと若いころ、手に負えなくなってしまったの。私がその瞬間弱かったとか、トラブルを抱えていたとか、人々に見せてしまっていたと思う。一部の人々は、他人のことを持ち上げておいて、そしてそこから落とそうとするの」と語った。
おそらくこれはセレーナが2010年から2018年の間に破局と復縁を繰り返した元カレのジャスティン・ビーバーについてではないかと思われる。当時ふたりの恋愛は世間の注目の的であったため、報道やネットの書き込みなどがセレーナの生活にかなり影響されてしまっていたようだ。