人気を博したドラマ「デスパレートな妻たち」のメインキャストたちが、オンライン生配信の番組に出演しファンを喜ばせた。
「デス妻」キャストが久々に集合!
「デスパレートな妻たち」は、2004年から2012年にかけてアメリカ合衆国のABCで放送されていたテレビドラマ。郊外のウィステリア通りに住む“お盛んな”女性たちが巻き起こす波瀾万丈なエピソードの数々を、サスペンス、ミステリー、コメディ、お色気の要素を交えて強烈に描くコメディ・タッチのドラマである。
また、同作でリネット・スカーボ役を演じたフェリシティ・ハフマンは2019年3月、自身の子供を名門大学に不正入学させる組織に対し「チャリティ金」を装い、賄賂(わいろ)を支払ったことがFBIの操作により発覚し、逮捕されるという事件が起きた。フェリシティは2017年に、自身の娘のSAT(大学進学適性試験)のスコアを上げるため、進学カウンセラー側に1万5000ドル(約162万円)を支払っていたことが明らかになり、裁判後に14日の刑務所生活を送った。現在は釈放されている。
今回オンライン生配信「Stars in the House」に出演したのは、「デス妻」でガブリエル役を演じたエヴァ・ロンゴリア、ブリー役マーシャ・クロス、レネ役ヴァネッサ・ウィリアムス、メアリー役ブレンダ・ストロング、キャサリン役ダナ・デラニーだ。
配信の中で、スキャンダルのあったフェリシティ・ハフマンについてズバリ聞かれたキャストたち。マーシャ・クロスはこれに対し「フェリシティはマジで天才よ。信じられないほど素晴らしい女優なの」と、べた褒め。続けてエヴァ・ロンゴリアは「フェリシティは物語が展開するとき、すごくたくさん質問をするの。全部のシーンでね。彼女は本物の役者だよ」と、フェリシティのプロフェッショナル根性を明かした。
またエヴァは、フェリシティと病院でのシーンを振り返り「彼女の演技を見て鳥肌が立ったのを覚えてる。彼女を見ていて、自分のセリフを忘れちゃったのよ・・・だって素晴らしかったんだもの」と語った。
さらに「フェリシティとは強い繋がりがあったの。私達はみんな、番組の外でも友情を築いて、それは永遠に続くわ!」と、キャストの仲がいいと明かしたエヴァ。他のキャストもこれに賛同し、フェリシティのことを悪く言う人はいなかった。