人気SFシリーズ『スター・ウォーズ』の、次回作で2022年公開予定のエピソード10では、スカイウォーカー・サーガは終わらないのではないかとウワサされている。
『スター・ウォーズ』シリーズは、去年12月に公開された最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で1度幕を閉じ、スカイウォーカーのサーガも終わったとされているが、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)とレイア姫(キャリー・フィッシャー)は新作にも登場するのではないかとされている。
現在は「レジェンズ」と呼ばれ、かつて映画やテレビアニメ、コミック、小説、ビデオゲームなどあらゆるメディアで展開されてきた『スター・ウォーズ』シリーズの「拡張世界(エクスパンデッド・ユニバース)」のストーリーの中では、フォース・ゴーストとなって生者と交信するには回数制限があるとされている。しかし、レジェンズの内容は正統な世界観(カノン)ではないこともあり、未来の作品では何度も登場の機会が与えられるようだ。
これにより、ルーク・スカイウォーカーとレイア姫も未来の作品で登場することができるとエンターテイメントニュースサイト「Screen Rant」は予測している。新作は新世代のキャラクターに焦点を当てたものになっているが、これまでのキャラクターが出てこないというわけではないだろう。
ディズニーは次の3部作について詳細を明らかにしていないものの、新しいシリーズは若い世代向けの内容になるのではないかとされている。
では、次の新作公開はいつになるのだろうか。ジョージ・ルーカスは3部作の1作目を公開するまでに16年かけたとされているが、ディズニーはファンをそこまで待たせるようなことはしないだろう。
ディズニーは以前、新しい『スター・ウォーズ』の3部作は2022年12月16日、2024年12月24日、2026年12月18日に公開すると発表した。しかし、新型コロナウィルス感染拡大の影響により多くの映画のスケジュールが変更になっていることから、こちらも変更になる可能性がある。
また、新作でレイを演じたデイジー・リドリーや、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー役オスカー・アイザックら主要キャラクターの続編が描かれるのかどうかについても不透明なままだ。
もし新作公開が2022年のままであれば、2021年には撮影がスタートするはずだ。今年末までには、ディズニーより最新情報がリリースされるだろう。