『グレイテスト・ショーマン』などで知られる人気俳優のヒュー・ジャックマン。彼が、今年1月日本公開され話題となったミュージカル映画、『キャッツ』の出演を断っていたようだ。
『キャッツ』予告
映画『キャッツ』は1981年のロンドン初演以来、今なお世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔を実写映画化したもの。しかし、本国では大ゴケし、最低映画を決める「ラジー賞」にて最低助演女優賞にノミネートされたレベル・ウィルソンは、第73回英国アカデミー賞(British Academy Film Awards)で着用したファッションについて、スピーチで「古いドレスを2つ使って今回のドレスを仕上げました。赤は私がミス・オーストラリアで優勝できなかったときのもの、黒は映画『キャッツ』の葬式で着たものです。『キャッツ』がどの賞にもノミネートされていないなんて変ですね」とジョークにしていたほど。
そんな『キャッツ』への出演オファーを断っていたのが、ヒュー・ジャックマンだ。ヒュー・ジャックマンは、The Daily Beastのインタビューにて経緯を明かした。「(監督の)トム・フーパーは『レ・ミゼラブル』でも一緒に仕事をしていた。彼は僕に電話してきたんだけど、そのとき、僕のスケジュールはすでに埋まっていたんだ」とコメント。
また『キャッツ』に出演しなかったことに安心したか、という質問には「バッシングする人々のようになりたくない」と、紳士的に応えたという。もし、ヒュー・ジャックマンのスケジュールがあいていれば、あの『キャッツ』にヒュー・ジャックマンが出演していた可能性も大いにあったようだ。
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