人気歌手のカミラ・カベロとショーン・メンデスが、共にチャリティ番組「One World: Together At Home」に出演。二人合わせて美しい美声を披露した。
カミラ・カベロ&ショーン・メンデス「この素晴らしき世界」
「One World: Together At Home」は日本時間4月19日の未明~昼前にかけて長時間生放送されたチャリティ番組。同コンサートはWHOと「Global Citizen」が主催、レディー・
ガガ監修であり、ビヨンセ、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、ビリー・アイリッシュ、スティーヴィー・ワンダー他など超豪華アーティストが団結しそれぞれパフォーマンスを披露した。
現在、カミラ・カベロのマイアミにある自宅にて、一緒に自宅待機をしているショーン・メンデス。二人はこれまでもオンラインにて様々な配信に一緒に出演し歌声を披露してきたが、今回も共に出演。ルイ・アームストロングの往年の名曲「この素晴らしき世界(What a Wonderful World)」をデュエットした。
キャンドルが灯る中、ピアノの前に座る二人。ショーンがピアノを弾き、同曲を歌い出す。カミラも美しくしっとりとした歌声を披露し、途中で奏でた二人の美しいハーモニーは聞き入ってしまうほどだ。
同曲は「緑の木、赤いバラが見える/僕と君のために花が咲く/そして思うんだ、なんて素晴らしい世界なんだと」といった、なにげないことの美しさを歌っている。現在コロナウィルスの影響で自宅待機を強いられる人が多いこの世の中を、明るく元気づける選曲であった。
「One World: Together At Home」では世界中から集まったアーティストの呼びかけにより、寄付金は合計約1億2800万ドル(約140億円)という莫大な数字となった。これらの寄付金はコロナウィルスの影響で食事や金銭的に困っている人たちへと寄付される。